年末年始が憂鬱すぎる! 義理両親に孫を比べられモヤモヤしたこと

2021.11.14

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年末年始に夫の実家、つまり義理両親の家に帰省する人も多いことでしょう。夫の実家でのびのびくつろげる、なんて人はあまりいないと思いますが、さらに義理両親の子どもへの態度にどこかモヤモヤや違和感を覚えてしまう人も。
今回はそんな祖父母である義理両親の子どもへの接し方に疑問を感じたエピソードをお伝えします!


子どもをえこひいき

「夫は長男で、田舎に住む義理両親はいまだに古い考え方の持ち主。帰省しても息子と娘で扱いが違うんです。息子は“跡継ぎ”だからとちやほやしてプレゼントもたくさん、娘に対しては明らかにおまけ程度。待遇があまりにも露骨すぎて滑稽なくらいです」(40代/出版)

▽ この令和の時代に信じがたいことですが、いまだ昭和的な価値観から脱却せず、男の子を跡継ぎとしてみる風潮が年配の方々に残っていることもあるんですね。

そりゃ実の娘の子のほうがかわいいよね

「年末年始に義理両親のところへ帰省すると、夫の妹家族も来ていることが多いんです。彼女たちはいい人なんですが、やっぱりそうなると義理両親も孫に対して微妙な温度差が。うちとは違ってしょっちゅう遊びに来ているみたいだし、実の娘の子のほうがかわいいんでしょうね」(20代/主婦)

▽ 誰に対しても分け隔てなく、というのは年をとっても難しいのかもしれませんが、それでも孫に対してはそんな温度差を感じさせないでほしいです。

ルックスをあからさまに指摘!

「夫の弟のお嫁さんは元モデルで誰もが認める美人さん。そこの子どもたちがまたキッズモデルになれるくらい目がパッチリでかわいいんです。それに比べてうちの子たちのルックスは極めて人並み。義理母は“○○ちゃん(夫の弟の子ども)はいつ見てもかわいいわね、お母さんそっくりね”と大絶賛。もう少しうちの子の気持ちも配慮してほしい!」(30代/パート)

▽ 見た目にまつわるコメントはちょっとデリカシーに欠けますね。

学歴マウントが正直イタい!

「義父は学歴へのこだわりが強く、孫のことも学校の成績だけで見るような人。夫の兄の子が中学受験をして有名私立校に入ってから、あきらかにうちの子と差別するようになりました。私も夫もそこまで気にしていないし、正直そんな学歴マウントがイタいなって思っています」(20代/会社員)

▽ 高学歴がその後の安定した人生を保証してくれる時代は終わりました。それなのに、いまだその価値観を引きずっているのは現実的じゃないですよね。

まとめ

いくら夫の両親とはいえ、価値観が自分たちと似ている、とは安易に考えないほうがよさそう。世代的な違いもあると思いますが、そのおかげでせっかく孫を連れて顔を見せに行っても、うれしくない比べられ方をしたら、モヤモヤや不満が残るだけです。そんな場合はそっと距離を置いて、スルーしておくのがベストかもしれません。

2021.11.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。

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