夫は気にならないようだけど…舅・姑から言われ傷ついた言葉4つ
夫の両親である舅や姑から傷つく言葉を言われた……という人も少なくないのではないでしょうか。夫にとっては何気ない両親の言葉であったとしても、他人である嫁の立場からしてみればちょっとしたことでも傷つくものです。そこで今回は、舅や姑から言われて傷ついた言葉について聞いてみました。
舅や姑から言われて傷ついた言葉
「もうちょっと痩せたらかわいいのに」
「舅は本当にデリカシーがない人。極力かかわらないようにしているけれど、舅も夫もデリカシーがないという自覚がない。舅と顔を合わせるたびに『もうちょっと痩せたらかわいいのに』とか『また太ったか?』と言ってくる。夫はそれを聞いても『オヤジなりのコミュニケーションだから聞き流して』と言うが、私としては聞き流せない。ふざけるなって毎回思う」(31歳/介護士)
▽ デリカシーがなさすぎる舅の発言ですね。コミュニケーションというのは相手を不快にさせないような心配りがあってこそ成り立つものです。
「本当の家族は血が繋がっている人間だけ」
「舅は血縁主義。もともとそういう節があるのは知っていたけれど、夫の実家に年始に挨拶に行ったときに『大事な話がある。血が繋がっている人だけが家族だから、嫁といえども本当の家族ではないから遠慮してほしい』と言われた。私だけ、寒空の下で外に放り出されて1時間。年始に挨拶に来たというのに、この仕打ちはなに? って思って怒りが湧くと同時に、すごく悲しい気持ちになった」(33歳/メーカー)
▽ 血が繋がっている人だけを家族だと思う血縁主義が悪いとは決して思いませんが、このように扱われると傷つきますよね。
「育ちがわかる」
「姑の家系が裕福で、舅も裕福な家で育った。当然、夫も裕福な家の子。私は貧乏とまでは言わないけれど、一般の中流家庭で育った子。もともと私のことをあまり好きではないのかもというのは感じていたけれど、一緒に過ごすと一度は『こういうところで育ちがわかるわね』と言われるのが地味に傷つく」(31歳/看護師)
▽ 育ちがわかると言われると、当てつけかと思ってしまいますよね。裕福な家で育った人に言われるとより屈辱的に感じるものです。
「健康にしていないと…」
「ちょっとした病気が見つかって入院していたとき、姑が看病のために病室に顔を出した。『大丈夫?』と心配してくれたので、『大丈夫です、ご心配おかけしてすみません』と言うと『あなたが健康じゃないと、あの子が大変じゃない』って言われた。結局、息子かわいさに私の心配をしてくれていただけなんだって思ってショックだった」(35歳/金融)
▽ 病気のときって精神的にもしんどいですよね。そんなときにこんなセリフを言われてしまうと余計にしんどくなってしまいそうです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、舅や姑に言われて傷ついた言葉を聞いてみました。義理の両親と嫁という関係は少し複雑ですよね。夫のサポートが得られないと余計に苦しい思いをすることもあります。できれば気の利く夫をパートナーにしたいものですね。