働きたくないから結婚した人に質問! ぶっちゃけどうだった…?
仕事に疲れていたり、切羽詰まったりしているときに、周りの結婚ラッシュや寿退社が重なると「ああ、働きたくないから結婚したい」なんて思ってしまうこともあるもの。現代では共働き夫婦が多いですが、それでも「働きたくない」と婚活をしている女性も少なくありません。
ここでは実際に、働きたくないことを理由に結婚した人たちにその末路を聞いてみました。
よかった! 派
思う存分育児ができる
「私はもともと働くのが好きじゃなくて、結婚するなら専業主婦っていうのが条件だった。それで専業になって子どもを産んだら、育児に専念できて幸せを感じる。周りのワーママたちが大変そうにしていて愚痴を言っていたりすると、すごいなって思いながらも私は専業でよかった、なんて思っちゃう」(20代/主婦)
▽ 働かずにいるため、子育てに専念できたという声も。仕事と育児の両立は大変なもの。心行くまで育児ができるのは心の余裕にもつながるようです。
ストレスが大幅に減少
「結婚して仕事を辞めたらストレスがすごく減った! 肌荒れも改善したし、夜更かしもしなくなったから心も健康で。こんなふうに生活させてくれている夫への感謝も尽きない。家事は好きだから夫のリクエストのご飯も作れるし。そのおかげか、夫婦関係も円満でいられているよ。本当に結婚して働かずにすんでよかった!」(30代/主婦)
▽ ストレスの元凶だった仕事を辞めたことで、生活が楽になったそうです。また、そんな生活ができることに感謝し、家事を頑張ったところ夫婦円満に。主婦業がむいている人は幸せな結婚生活が送れる傾向があるのかもしれませんね。
ううーん…派
お金を使いにくい
「専業主婦になりたいって思って、専業主婦を求めている相手と結婚したけど……自分の美容のこととかにお金を使いにくくなった。相手もそんなに収入が高いわけじゃないから、日々節約だし。夫が使っていいよってたまにお小遣いをくれるけど、やっぱり自分で稼いだお金で自分のものを買っていた頃のほうが気楽だったなって思う」(30代/主婦)
▽ 夫婦の共有財産とはいえ、自分で働いていないお金を自分のためだけに使うことに後ろめたさを感じるという声もありました。「気にしないで」と言われても気にしてしまうタイプの人には、主婦はあまりむかないのかもしれませんね。
離婚がしにくい
「夫の浮気が発覚して、離婚したいけどお金のことを考えると離婚できない。経済的に自立できていないと、私はひとりで子どもを育てることも難しいんだなって悔しい気持ち。昔の自分に、こういうこともあるから働きたくなくても働いたほうがいいよ! って言いたい」(30代/主婦)
▽ 夫婦間でトラブルがあったときに、金銭的に自立できていないことがきっかけで離婚できないというケースも。いざというときに頼れるのは自分の仕事だったりもするのです。