実はメリットばかり!? 彼氏に期待するのをやめたら起きた変化
「誕生日にサプライズしてくれるかも」「不機嫌を察してくれるかも」など、彼氏に対し期待を抱くのは自然なことです。しかし、その希望はなかなか叶わないもの。どこかで「もう期待するのはやめよう……」と諦める瞬間がくるようです。
今回は、彼氏に期待しなくなったという女性たちに、その後の変化について聞いてみました。
関係が良好になった
「彼に期待しては裏切られ……それが原因でケンカになることもしばしば。このままじゃいけない! と、過度な期待をしないよう意識しつつ、恋愛以外のことにも目を向けるようにしました。すると、彼との関係が良好に。今までは彼に求めすぎていたのかもしれません」(28歳/公務員)
▽ 相手としても裏切るつもりはなく、ただ単に期待が外れたというだけ。期待するのをやめれば常にフラットな気持ちでいられるので、ケンカに発展することもありません。
些細なことでも感謝できるように
「彼がやってくれたことに対して、ほんの小さなことでも感謝できるようになりました。前までは『これくらいやってくれて当然』という感じで、彼が動かないとイライラしたりして……。今振り返ると、私の態度もよくなかったなと反省」(30歳/フリーランス)
▽ カップルとはいえ他人同士である以上、「○○をしてくれるのが当たり前」ということはありません。すべて相手の善意によるものなので、感謝を忘れないようにしたいですね。
気持ちが安定した
「彼に期待するのをやめたら、心のザワザワが減りました。自分軸で考えられるようになり、彼の行動に振り回されることも減ったような気がします。気持ちが穏やかになったことで、彼との関係も円満になりました」(25歳/流通)
▽ 人に期待するということは、自分の機嫌を他人に委ねるということです。100%思い通りに動いてくれる人なんていません。いつもご機嫌でいたければ、まず人に期待するのをやめましょう。
彼の態度が変わった
「同棲中の彼が家事をしないことにイライラ……。注意しても伝わらないので『もう全部自分でやろう。無理だと思ったら別れればいい』と、家事をすべて一人でこなすことにしました。しかしその後、彼が積極的に家事をするように! あれだけうるさく言っても聞いてくれなかったのに……やれるなら最初からやってほしかった」(27歳/看護師)
▽ 今まで大きな期待を寄せられていたのに、いきなり何も言われなくなったことで、彼自身さすがにマズいと感じたのでしょう。期待をやめることで関係が好転するカップルも多いみたいです。
まとめ
人に期待するのをやめるメリットはたくさんあります。とはいえ、好きな人にはなんだかんだ期待したくなるもの。1ミリも期待しないというのも、なんだか寂しいですよね。
大事なのは、過剰な期待をしないことです。さらに、アテが外れてもいちいち反応しないこと。「まぁこんなもんだよね」とスルーできる余裕があればストレスも少なく、穏やかに付き合っていけるはずです。