ちょっとした一言がきっかけに? 夫婦の間に亀裂が入った4つの瞬間
いくら仲がよくて結婚した相手であっても、夫婦仲に亀裂が入る瞬間ってありますよね。お互いに言葉に気を付けないと、知らず知らずのうちに相手を怒らせてしまうかもしれません。そこで今回は、夫婦の中に亀裂が入った瞬間について聞いてみました。
夫婦の間に亀裂が入った瞬間
子どもに関して文句を言った瞬間
「仕事でいろいろとうまくいかなくて、趣味もコロナで楽しめずにいてストレスが溜まっていた。子どもも夜泣きがすごくて、寝不足だったこともあり子どもをあやしている妻に向かって『なんで泣き止ませることもできないの? 普段からずっと一緒にいるのに懐かれていないんじゃないの?』と言ってしまった。
その瞬間、妻の顔からさっと表情が消えて無言で部屋を出ていった。しばらく口も利いてもらえなかった」(32歳/IT)
▽ 子どものことを奥さん一人に任せるような発言はNGですよね。しかも、苦労している奥さんのことを悪く言うなんてとんでもないことです。
相手の親のことを悪く言った瞬間
「夫は実家が大好き。『月1回は実家に帰りたい』と言うし、帰ったら帰ったで『泊まっていこう』と言う。私もうまく断ればいいんだけど、断れずにストレスが溜まっていて『あなたの両親がニガテなの。理由なんてない、ふつうに自分の親以外なんてニガテなもんでしょ』って言ってしまった。
怒った夫に余計に腹が立って、いろいろと家族の悪い面をあげつらうようなマネをしてしまった。言ってはいけないことだったなと反省した」(34歳/薬剤師)
▽ 家族のことを悪く言われるのは気分がよくないですよね。毎月義理の親のもとへ行くのが苦痛ならそれはそれでうまい言い訳を探して回避すべきです。
言ってはいけない冗談を言った瞬間
「子どもが生まれて数か月後に友達が遊びに来た。そのときに『お前にあまり似ていないな』と友人に言われてつい、隣にいた妻に『全然似ていないよな。本当にオレの子か~?』ってふざけて冗談を言ってしまった。
そのときは妻も微笑んで対応してくれましたが後からめちゃくちゃ怒られた。それを聞いていた女友達にも後から『無神経』『何があっても言ってはいけないこと』『あの失言は一生忘れないほうがいい』と散々言われてめちゃくちゃ反省した」(33歳/金融)
▽ これは決して言ってはいけないジョークですよね。その場が凍り付いたのではないでしょうか。
インスタに家事メン・イクメンっぽい写真をアップした瞬間
「共働きで収入差はそれほどないが、時間的に自分が家事や育児にかかわる時間が少なくなる。自分としては家事もやっていて、土日のランチを担当することもあった。インスタにその日作ったランチの写真や子どもにミルクをあげているシーンをちょっとアップしたら妻に『家事ってゴミ出しとお風呂掃除だけだよね、しかもゴミの分別とかゴミをまとめるのとか、全部私じゃん。食事を作るときも買い物とか後片付けは私だよね。育児も平日は全くしないし、土日も自分の趣味に出かけるから月1~2日しか子どもと一緒にいないよね』って怒られてしまった」(33歳/メディア)
▽ これは奥さんとしてはイラっとしてしまうのではないでしょうか。普段ほとんど家事や育児をしない人が家事や育児をしている風な写真をSNSにアップするなんてイライラしてしまいますよね。
まとめ
いかがでしたか。今回は、ちょっとしたことで相手を怒らせてしまったエピソードをご紹介しました。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もありますから、相手に対する配慮は大事にしたいものですね。