息子の悪口は言わないで…!「姑サイド」から嫁への切実な本音!

2021.10.03

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Googirlで人気のトピックのひとつである、「嫁・姑問題」。今までは「お姑さんとうまくいかない」「お姑さんの小言がうっとうしい」など、お嫁さん側からのエピソードを多く取り上げてきましたが……今回はお姑さん側からの「嫁に物申したい」ことをピックアップ!
お嫁さんに向けて、「言えなかったけど、実はこんなことを思っていた」という本音を引き出してきました。


「姑サイド」から嫁への切実な本音!

まったく何もしないのって…

「長男一家は、ウチから歩いて15分くらいの距離にある。だからか、3日に1回ぐらいはウチへご飯を食べに来る。息子はおらず、お嫁さんと孫たちだけで来ることも。それ自体は別にかまわないけど、ウチにいる間、お嫁さんが本当に何もしないのがちょっと……。
ご飯作りの手伝いは一切しないし、できた料理を運ぶことも並べることも、片づけさえもしない。孫の世話で忙しいのかと思いきや、ほったらかしでスマホいじりに没頭……。こんなんだから、もうちょっと来る頻度を減らしてほしいなって思っている」(55歳女性)

▽ このエピソードを聞いて、筆者は思わずドキッとしてしまいました! ここまでではないですが、筆者も義実家で割とのんびり過ごしているので……。
口では「いいわよ、何もしなくても」と言っていても、本音では「もうちょっと手伝ったらどうなの!?」と思っていることだって、あるかもしれませんよね……。

台所に入り浸らないでほしい…

「次男の嫁は料理が好き。そのこと自体はいいけど……毎週末ウチにくるたびに、台所に入り浸っているのがちょっとね……。だいたい土曜日のお昼から日曜日のお昼頃までウチにいて、その間の半分くらいは台所にいる、って感じなの。手間のかかる料理の下準備をしたり、デザートを作ったり……きっといろいろ時間がかかるんだろうけど。
料理だけじゃなく、食器並べも後片付けも全部やっちゃう。私が手伝おうとしたら『あ、大丈夫です!』って言われちゃった。正直、自分のウチなのに居場所がないというか、居心地が悪い。他人にずっと自分のウチの台所を占領されるのって、あまり気分がいいものではない」(54歳女性)

▽ さきほどのエピソードは「何もしなさすぎて困る」で、今度は「やりすぎで困る」というものでした……。どっちもどっちで、空気を読んでバランスよくやる、ということが大事なポイントのようです。

もっとざっくばらんに接してほしい…

「息子の嫁は何かと私に遠慮がち。いつもオブラートに包んだような言い方をするし、私に対して『お母さま』って言うのもやめてほしいな……。『たまには子供抜きで夫婦水入らずで過ごしたいかな』と思い、孫を預かると提案しても断られるし。
同じく息子がいる友達とそのお嫁さんとの関係を見ていると、私たちより仲がよさそうで羨ましい……」(56歳女性)

▽ きっとこれもさじ加減の問題なんでしょうが……いざざっくばらんに接すると、「もっと礼儀正しく」「もう少し気を使って」とか言われちゃうような気もします……。

孫はかわいいけど正直孫疲れ…

「近所に住む1人息子に双子ができ、『初孫誕生!』と喜んでいたのも束の間……。慣れない育児で大変だろうと積極的に孫たちを預かっていたら……いつの間にかほぼ毎日ウチに来るように。
お嫁さんの育休が明けたら、今度は保育園の送迎係はもちろん、家で夜ご飯を食べさせたり、お風呂にいれたり、息子宅で息子夫婦の帰りを孫たちと延々と待っていたり……。週末は週末で『夫婦の時間も必要だから』と2人でデートに行ってしまい、私は孫たちのハードな遊びに付き合う……の繰り返し。家族だからしょうがないかなって気持ちと、割り切れない気持ちとの板挟み。いつまでこんな生活できるかしら……」(62歳女性)

▽ う~ん、これは息子さんにも当然責任がありますよね。今すぐにでも、息子さんに今のつらい状況を話すべきでしょう。
もしかしたら、息子さんがお嫁さんに「大丈夫、ウチの母さんは孫に目がないから」などと話しているかもしれませんし。どうか孫の世話で体を壊す、なんてことがありませんように!

息子の悪口を言わないでほしい

「私には3人子供がいて上2人は娘、末っ子は息子。娘たちとはドライな関係だけど、息子は何歳になろうが目に入れても痛くない、って感じで溺愛している。
だから、たまに嫁が息子のことで愚痴っていたり、悪く言っていたりするのを聞くのが堪えられない……。でも、これって息子を持つ母親なら当たり前でしょ?」(60歳女性)

▽ 息子であろうが娘であろうが、自分の子供のことを周りに悪く言われるのって、もちろん気分がいいことではないですよね。
ですがお嫁さんだって、夫婦ゲンカなどで旦那さんにつらく当たられたりしたら、誰かにその話を聞いてもらいたかったり、愚痴ってしまいたくなることもあるのでは……? もちろん、伝え方に気を付ける必要はありますが……。

2021.10.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

三井みちこ

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