思っていたのと違う…結婚の“理想と現実”あるある

2021.09.25

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結婚は「大好きな人と一緒に生活できる喜びに満ちているもの」なんて想像する人も多いのではないでしょうか? どれくらい月日がたっても、自分たちだけは間違いなくラブラブの状態でいる! なんて思ってしまうのが、大恋愛というものです。
とはいえ、理想と現実は違うもの。ここではそんな、思っていたのとは違う結婚の理想と現実あるあるを聞いてみました。


結婚の“理想と現実”あるある

理想: 愛いっぱい 現実: お金大事

「結婚は愛が大事! 愛さえあればお金がなくても大丈夫! と思っていたけど、現実問題お金は必要。ステキなおうちに住むのも、おいしいものを食べるのにもお金が必要で、お金がないと生活が貧しくなって心まで追い詰められていく。そうすると、愛がどんどん冷めていくから、やっぱりお金は大事なんだなと思っているところ」(30代/医療事務)

▽ どんなに好きな相手でも、結婚となると現実が差し迫ってくるもの。愛だけでは食べていけません。お金に不安がない状態で初めて愛が芽生えるのです。

理想: 趣味が広がる 現実: 趣味の時間が減る

「結婚ってもっと、世界が広がるものだと思っていたよ。相手の好きなものを好きになったり、相手の趣味に自分も興味をもったり。でも現実は違った。むしろ、今ある自分の趣味を制限して、お金も時間もかけられなくなっていくのが結婚なんだなって気づいた。独身の頃はもっと自由に趣味に費やしていたんだけどなぁ」(30代/公務員)

▽ 相手と時間を共有することで、趣味の幅や世界が広がると思っていた結婚。
しかし現実は、相手と一緒に過ごすことに時間を使い、相手との生活にお金を使うことが多いので、自分の趣味に使える時間やお金も制限されるようになります。なかなか自由にやっていくことは難しい、それが現実です。

理想: ずっと一緒 現実: 一人の時間がほしい

「結婚したらずっとくっついて一緒にいる! って思っていたけど、さすがに一人の時間が定期的にほしい。特に、土日の休みの日に彼とどこかに出かけないといけないっていうのがストレスで……。土日のどちらかの日はずっと家にこもってゲームをしていたい私からすると、結構しんどいかも。相手も同じ価値観ならいいんだけどなぁ」(30代/IT)

▽ 結婚して一緒に暮らすということは、ずっと一緒にいるということ。好きな人といつでも一緒にいられるなんて幸せ! なんて思うものですが、さすがに一緒にいる時間が長くなるとうんざりします。「少しは自由になりたい」と思うことも多いようです。

理想: おしゃれなインテリア 現実: 片付けでもめる

「結婚したらおそろいのスリッパと部屋着にしてインテリアにもこだわろうと思っていたけど、全然ダメ。夫は片付けができない人だから部屋が散らかっていくし、私のインテリアに難癖つけられる。この前なんてウォールプラントをみて、なんで壁に草つけているの? って聞いてきたんだよ。ありえない!」(20代/広告代理店)

▽ 夢のようなステキなお部屋を想像していたのに、相手がいることでなかなか理想通りのインテリアにならないこともしばしば。理想の部屋に住むには、一人暮らしが一番なのかもしれません。

2021.09.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

三井みちこ

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