仲の良い夫婦が実践! 我が家の「絶対にNG」なルールとは?
夫婦円満に生活していくためには、会話やスキンシップを大事にすることも求められますが、ある程度のルールを設けることが大前提にあります。「これはOK」という、OKラインを決めるよりも「これをしてはいけない」とNGラインを決めたほうが分かりやすく、揉めごとも減るのだとか! そこで今回は、我が家のNGルールを世のご夫婦に語っていただきました!
ケンカはしないこと
「ケンカをすると言いたくないことまで言ってしまうので、イラッとすることとか不満があるときはケンカじゃなくて『ちょっと話したいことがある』っていう一言から始めて、落ち着いたテンションで話し合いをすることにしています。声を荒げるのは絶対になし」(29歳/事務/女性)
▽ ケンカをすることで仲が深まる場合もありますが、毎回ケンカをしていたら疲弊してしまいますよね。冷静に話し合いをすることで言葉を選び、相手を傷つけない配慮をしようと努力することが大切です。
お金はズボラ管理しないこと
「私達はそれぞれお財布が別で、毎月決まった額をそれぞれ家のお財布に入れています。だからそこだけはきっちりするように努めていますね。お金の問題はナイーブなので……。ここを疎かにすると揉めごとになりやすい」(30歳/飲食業/女性)
▽ お財布問題は難しいですよね。どちらが稼いでいるかで揉めてしまうこともしばしば……。お金の話は言い出しにくいので、“こじれないようにする”ということが大事です。
挨拶はすること
「朝起きたら『おはよう』、帰ってきたら『ただいま』、『ありがとう』『ごめん』を言わなくなったらコミュニケーションがとれなくなるので、どんなに機嫌が悪くても挨拶しなくなるのはやめてって伝えています。挨拶もしなくなったら話すことすらできなくなると思う」(31歳/音楽関係/女性)
▽ 挨拶はコミュニケーションの第一歩。親しくなると特に「ありがとう」「ごめん」 を疎かにしてしまいがちです。良い関係を維持していくためにも挨拶は忘れないように心がけたいですよね。
ホウレンソウを放棄しないこと
「言わなくても分かってくれる、は基本的になし。そういう場合もあるけど、それに頼っていたらいつの間にかすれ違っちゃうんですよ。ほとんど決まりごとがない我が家ですが、ホウレンソウは放棄しないことっていうのは決めています」(28歳/保育士/女性)
▽ 「まぁいいか」が通用するときとそうじゃないときがありますよね。「まぁいいか」の頻度が増えていくと、すれ違いが起こるのは当然です。言わなくてもいいかもしれないことでも、言っておいたほうがいいと思って行動する。これがすれ違いを防ぐために必要な心構えです。
まとめ
NGルールを多く設けてしまうと、「やってはいけない」に縛られすぎてうまくいくことも空回りしてしまう場合があります。あくまでもNGルールは最小限に留めて、お互いが快適に過ごすためのルールとして設けるようにしましょう。