あなたの旦那さんは当てはまる…? モラハラ夫あるある4つ

2021.09.09

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振り返ってみれば、結婚する前から少しだけその兆候はあったのかもしれません。が、実際に結婚して一緒に生活を送っていくうちに「これはモラハラだ」と確信することもあるもの。相手との関係性ができてくると、相手がモラハラだと気づかずに、そしてモラハラを受けている側も気づかずにいることがあるかもしれません。ここではそんな、モラハラ夫のあるあるを聞いてみました。


外面だけいい

「外ではすごく人当たりがいいから、みんな騙される。愛妻家で通っていたり、仕事を定時で終わらせて帰ったりしているから、周りからは絶対にモラハラだってバレないと思う。内弁慶というか、家では散々な言動をとっているのに信じてもらえないのがつらい」(30代/公務員)

▽ もっとも多かったのは、外面はいいという声でした。一見したところ、愛妻家のように見えるため「まさかこの人が」とびっくりされるそうです。人の一面だけではわからないことが多いですよね。

「いや」「でも」と否定形から入る

「私と会話するときは、基本的に毎回否定から入る。私が『これ、おいしいね』って言うと『でも、ちょっとかたいよね』とか。ほかにも『こういうことがあったんだ』って報告すると『いやー、それはどうなの?』って水を差してきたり。本人に自覚はないのかもしれないけど、毎回否定から入られるからしんどい」(30代/IT)

▽ 会話をすると、なんでも否定形から入るのもモラハラあるある。本人たちに自覚があるのかわかりませんが、相手の言葉に否定から入ることで、支配欲を満たしたり、優越感に浸ったりしているのかもしれません。闇が深いですね。

「俺より稼いでみろ」

「経済力を掲げて自分に従わせようとする。そういう支配欲が強い! 結婚するときに専業主婦になってほしいって言われたから仕事を辞めたのに、いざ夫の収入じゃ足りなくなって私がパートを始めると『俺より稼いでみろ』とか『誰のおかげで飯が食えているんだ』とか言われて唖然。本当にやばいやつと結婚したなと思う」(30代/パート)

▽ 経済力を掲げて「俺より稼いでみろ」と経済的DVをしているモラハラも多いそう。どうせ自分より稼げない、という前提で言ってくるから質が悪いようです。人間として言ってはいけないことを口にしている自覚がないのは、相当ひどいですね。

機嫌の悪さを態度に表す

「ちょっとしたこと、たとえば信号で赤が続くとかいうことで機嫌が悪くなる。それも『また赤だよ』とか口にして言わずに、貧乏ゆすりを始めたり、強く太ももをたたいたりしてイライラをアピール。こっちは何で怒っているのかわからずに怯えっぱなし。精神的に消耗する……」(30代/主婦)

▽ 自分の機嫌の悪さを、隠そうともせずに態度で表すのもモラハラあるある。言葉にすることよりも、無言で物にあたったり、大きい音を立てたりすることで機嫌の悪さをアピールするそう。子どもでもそんなことはしませんよね。

2021.09.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

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