けっこうシビア! 国際結婚組が見た「海外姑」のやらかしエピソード
嫁姑問題というと日本独特のような気がするかもしれませんが、実はそんなことはなく国際結婚した人も直面していることがよくあるんです。むしろお互い文化や考え方の違いが大きいため、違和感やギャップはもっと大きいかも? 今回はそんなけっこうシビアな、海外姑たちのやらかしエピソードをご紹介します!
海外姑たちのやらかしエピソード
狭い我が家になぜか1か月間の“バケーション滞在”(イギリス)
イギリス人と結婚したAさん。普段は離れて住んでいるので問題ないそうですが、クリスマス前後にはなんと1か月近く、息子夫婦の住む家に滞在するのが恒例だと言います。それも広い家ならまだしも、2ベッドルームのけっして広いとは言えない住宅に。その間、家の隅々までチェックされ、洗濯機が汚れているなどダメ出しされることも。そんなにも長いあいだバケーション気分で我が家に居座られるなんてたまりませんよね。
毎週日曜日は義理実家に大集合!(イタリア)
日本でも毎年お盆とお正月は帰省なんて習慣がありますが、コテコテのイタリア人に比べたら、まだかわいいほうかも? イタリア人と結婚した先ほどのBさんは基本毎週日曜日は夫の実家に集合。ブランチを食べたり、飲みながら雑談したり、というのが家族の習慣だというのです。さすが大家族文化! これに参加しないという選択肢はありえないのだとか。せっかくの日曜日くらい自分の家でダラダラしたいと思っても叶わないのはツラい!
息子夫婦不在中に敷地内に入り、中庭を大幅リフォーム!(オーストラリア)
筆者の友人Cさんのオーストラリア人姑もかなりユニーク。過去に友人夫婦が旅行で家を空けているあいだ、勝手に敷地内に入り、中庭に子どもの“お砂場”を設置するという大幅リフォームをされていたというのです。かわいい孫のためとはいえ、不在中に勝手に敷地内に侵入する時点でアウト! かつては家の中にも無断で入られたことがあるといい、“やめてください!”と言っても、まるで話が通じないと嘆いています。
息子夫婦の新居のカーテンを勝手に選んで、取り付けようとする(イタリア)
イタリアと言えば大家族主義、そして母親であるマンマは絶対的な存在として誰も口出しできないようです。イタリア人と結婚したBさんはせっかくの新居に姑がしょっちゅう来て、あげくの果てにはカーテンまで勝手に取り付けようとしていたので、さすがに夫に頼んでお断りしたとか。カーテン生地も息子夫婦に相談もなく決めて、まさに我が家の延長そのもの。これでは距離感をはかるのもとても難しそうです。
まとめ
こうやってみると海外にはまた強烈なお姑さんたちがいるものですね、そもそも生まれ育った文化や考え方がまるで違うので、相手の意図もわかりづらく、それがますますあつれきの原因となっていそうです。もちろん理解のある、優しい姑さんもたくさんいるのでしょうが、国際結婚には国際結婚なりの難しさがやはり存在しています。