くつろげる場所のはずが…自分の実家の「マジで嫌いなところ」4つ

2021.09.01

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

早いものでもう9月。みなさんは今年の夏、実家に帰省しましたか? コロナの影響で減ってはいるようですが、それでも筆者の周囲では「車で帰省した」「帰省中、実家から1歩も出なかった」などといった帰省エピソードが、ちらほら聞かれます。
そんな帰省ですが「楽しかった」「行ってよかった」と思う人がいる一方で、「行かなきゃよかった」「もうしばらく実家に帰りたくない」なんていう声も。実家はすべての人にとって「くつろげる場所」とは限らないようです……。
ということで今回は「自分の実家の嫌いなところ」について、話を聞いてみました!


自分の実家のマジで嫌いなところって?

散らかりすぎ・水回りが…とにかく汚い!

・「ウチは赤ちゃんを含め小さい子どもが2人いることもあり、普段から衛生面には気を使っている。でも実家に帰ると、足の踏み場がないくらい散らかっていて、とにかく汚いんだよね……。そのため仕方なく日中はずっと外出して、実家に戻ってくるのは夜。なんのために帰省したんだか……」(35歳女性)

・「ウチの実家は、水回りの掃除が全然されていない上に、異臭まで漂う。子どもたちもこの前『ママ、このお家なんか臭うね』って呟いていた……。思わず『シッ!』と叱ってしまったけど、そりゃそういう言葉も出てくるよなぁ……」(32歳女性)

▽ 意外とよく聞く「実家が汚い」問題。ゆっくりくつろげる場所のはずが……あまりの汚さに、日中はほとんど実家にいないのだとか。いっそ自分たちが掃除してしまうか、掃除業者を送り込むか……悩みどころですね。

遠い過去の嫌なエピソードを蒸し返す

・「帰省のたびに、小学校のときの勉強ができなかったエピソードとか、子どもの頃の失敗談とか、なぜか遠い昔の嫌なエピソードを、何度も蒸し返してくるウチの母親。とにかく不快だし、それを聞いている夫や子どもも、面白いとは決して思わないはずだけど……」(29歳女性)

▽ ご本人は「面白い」と思っているのか、よっぽど印象に残っていて話したくて仕方ないのか……なぜ人が嫌がる話を嬉々としてするのか、筆者には理解できません……。しかも厄介なのが、こういう人って「やめてよ!」と言っても、自分の話がウケたと勘違いしがちで、やめるどころかますます助長したりして……。

はるばる来たのにほとんど家にいない

・「ウチの母はいつも忙しそうにしていて、ほとんど家にいない。でも『今度のお盆はこっちに帰ってきたら?』と言われたので、行ったんだけど……7日間滞在したうち、母が家にいたのはたったの1日だけ。どこか一緒に出かけた、っていうわけでもなく……。仕事とかなら仕方ないかもだけど、そういうわけでもなさそうだし。ていうか、そんなに忙しいなら私たちを呼ばなくてよかったのに……」(30歳女性)

▽ 筆者の母も「忙しい」が口癖ですが、さすがに帰省時くらいは自分たちとの時間を作ってくれます。このエピソードに登場するお母さんも、もともとは娘たちとの時間をたっぷり作ろうと思っていたものの、急用が立て続けに入ってしまったのかもしれません……よね!?

なぜかお金を請求された

・「つい先日まで実家に帰省していて、それなりに楽しい時間を過ごせてよかったなぁ……と思っていたんだけど。なんと自宅に戻る日の朝、母に何か書かれた紙を渡され『これ、食費と光熱費の内訳ね』と、お金を請求され愕然! 手持ちがないと伝えたら、『じゃぁ振り込んでおいてね』って……。今までそんなこと、言われたことがなかったんだけど……生活が苦しいのかなぁ。そういう感じには見えないけど……」

▽ 確かに、今まで特にそういうことはなかったのに、あるとき帰省したところ「滞在費(?)」を請求されたら……それは驚きますよね。ここは思い切って、お母さんに事情を聞いてみたほうがいいかもしれませんね。

まとめ

帰省といえば、義実家とのバチバチしたエピソードをよく耳にしますよね。ですが自分の実家とだって、うまく付き合うのって意外と大変なことも。大人になり家を出て、精神的にも物理的にも距離が生じると……変に気を使ってしまったり、逆に言いすぎてしまったりと、親との距離感をつかむのが難しかったりします。
とはいえ、自分の子どもや孫が来てくれて「うれしくない」親って、そうはいないはず。もちろん無理して行く必要はないですが、ちょっとでも「帰省してもいいかも」と思ったら、会いに行ってあげるのもアリかもしれません……。

2021.09.01

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

もぐパン粉

Illustration by