好きで仕方なかったけど…結婚を意識していた相手と別れた理由

好きで仕方がなく「この人と生涯添い遂げたい！」と思うほどの大恋愛をしていても、結婚にまで至らない恋はあるもの。逆に「この人と結婚するんだろうなぁ」くらいのゆるい気持ちでいる相手と本当に入籍してしまうことも。それが人生です。どんな相手と結婚するのかは、想像つかないのです。
ここでは、結婚を意識していた相手と別れた理由を聞いてみました。

相手の両親が面倒くさそうだった

「この人と結婚できたらいいなぁと思っていた高スペックの彼の両親に紹介してもらった日のこと。ふたりとも笑顔で私を迎え入れてくれたんだけど、目の奥が笑っていなくて、個人的なことをいろいろ質問されて。
帰ったあとに両親からのメールが彼のところに届いていて、『はじめての顔合わせでジーパンをはいてくるような子は品がないと思います』って書いてある文面を見てしまった。あぁ面倒くさそうだなと思って、それから彼との結婚は意識しなくなった」（30代／看護師）

▽ 結婚はふたりだけでするものではありません。お互いの両親や親族をも巻き込むものです。だからこそ「面倒くさそうな家庭だな」と思ったところからは手を引いたほうが後々のためにいいのかもしれませんね。

相手がモラハラっぽくなってきた

「婚約までしていて、結婚式のスケジュールを立てているときに彼がどんどんモラハラっぽくなってきて。私も働いているのに、『稼いでいるのは俺のほうが多い』とか、『お前（私）みたいな人はほかの男と結婚できない』とか言うようになったから別れた。
周りからはびっくりされたけど、あのまま結婚していたらモラハラ夫になっていたという確信がある」（30代／T）

▽ 関係性が変わると、相手の本性も見えてくるもの。生涯添い遂げる相手からモラハラされる苦痛には耐えられません。結婚する前に判明してよかったですよね。

浮気をされた

「来月入籍という段階で、彼の浮気が判明。出会い系で出会った相手と1回だけって言っていたけど、今まで積み上げてきた信頼がゼロになってそんな相手と結婚できないなって思った。浮気する人は一生治らないって言うし、結婚する前にわかってよかった。ショックだったけど」（30代／公務員）

▽ ちょっとした気の迷い、だとしてもそんなに理性をコントロールできない相手と暮らしていくことは不安しかありません。一度失った信用を取り戻すことはそう簡単ではないのです。

待たされ続けた

「結婚するするって言って3年も待たされ続けたから、しびれを切らして私のほうからお別れした。今月中に結婚するか、別れるか選んでって言ったら結婚するって言っていたのに、結局『仕事が忙しい』って理由でキャンセルされて、もうこの人とはダメだなって。7年も付き合ったから正直惜しかったけどね」（30代／広告代理店）

▽ 結婚すると言いながらも、実際にとっている行動がまるで違うと裏切られたような気持ちになるもの。時間は有限です。相手の時間をムダにしている意識がないところが問題なのです。