ドキドキの副作用!? 好きな人の前で地味に恥ずかしいことあるある
好きな人との時間。ドキドキの副作用か日頃の行いの罰か、猛犬に髪を引っ張られるとか、獣に関節技をかけられる(これらは恥ずかしいどころでなく危ない)ような、恥ずかしくて二度と会えないほどではないものの「地味に恥ずかしい」ことが、ちょいちょい起きてしまいませんか?
今回は、好きな人の前で地味に恥ずかしいことあるあるを挙げてみます。
歌い始めたらまだ前奏だった
外出先やテレビで流れる音楽が好きな曲だと歌いたくなりますよね。彼の前で歌ったら「無邪気でかわいいな」なんて思ってもらえるかなとドキドキしつつ張り切って、でもそれを彼に気づかれないようにナチュラルに、「いつもこう無邪気なんです。あ、それがうっかり今日も出ちゃいました」感を大切に……。
そんな作戦を立てつつ、いざ「あなたの~」なんて歌い始めたらまだ前奏だった、または歌詞を間違えた。地味に恥ずかしいですよね。
明らかに動物に嫌われている
野良猫に「やっほー、どこ行くの?」と声をかけたら、鈍い目つきで一瞥されたあと爽快なほどに無視される……。そのとき、大好きな彼の前だからと2割ほど披露してしまっているぶりっ子感が羞恥心に拍車をかける事態に。
「動物に嫌われるなんて腹黒い人なのではないか」と彼に思われやしないかという、小さな不安まで浮かびます。
人とぶつかりそうになる
転ぶ、ぶつかる系は見られたくないですよね。待ち合わせ場所でこちらに気づいた彼のもとへ向かうときなど、彼に確実に見られている状況で、人とぶつかりそうになって謝る瞬間。
さらに相手に睨まれたり注意をされたりした日には、ギリギリごまかせていた「かわいいドジっ子エリア」を追い出され、「かっこ悪いエリア」に入ってしまっている気がして……地味に恥ずかしいですよね。
料理を振る舞うが微妙
「私、料理下手なの」と言い切ってしまいたいところですが、がっかりされそうなので嘘にならない程度の「料理できる」発言をして振る舞うと、出汁のストライキかと思うほど不思議な味がするような、そもそも味などしないようなうどんスープに、量を間違えた具が器にインではなく、もはやオン。
「の、の、の、の、の」とクレイジーに散りばめられたなるとの「の」を見つめつつ、優しい彼からの気遣いの「おいしい」の返答に詰まる事態に。
メニューのシステムを勘違いする
自分の注文したメニューにはデザートがつかないのに、勘違いして当たり前のように「私は『四季の喜びクレームブリュレ』で」とか言ったあと、店員さんに気まずそうに説明されるとき……地味に恥ずかしいですよね。
地味に恥ずかしい瞬間、いかがでしたか? いろんな面を見せて深く付き合っていくわけですから、避けては通れない道かもしれませんね。
恥ずかしくてかっこ悪い事態に見舞われることなんて、お互いさま。二人の笑い話がまたひとつ増えたと、笑顔で乗り越えていきたいですね。