心が揺らいだけれど…気になる彼から誘われたとき、ふと我に返ったわけ
交際前だとしても、好きな人といいムードになったら気持ちも揺らぐもの。本当はダメだとわかりつつ「こんなチャンス二度とないかも!」と思うこともありますよね。とはいえ行動に移すかといったらまた別の話。自問自答した挙句、終電までには帰る女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「気になる彼から誘われたけれど、ふと我に返ったわけ」をご紹介します。
小心者な自分が引き留めてきたから
「ずっと好きだった先輩とデートしたとき、そのままホテルへ行く雰囲気になったんです。正直悩んだのですが、小心者な自分が勝って。ギリギリのところで『今日は帰ります』と伝えました。その後、先輩から連絡が来ることはなかったし、あのまま流されなくてよかったです」(20代/接客)
▽ 良くも悪くもある程度の「臆病さ」って大事です。日頃は石橋を叩きすぎて後悔することもある一方、恋愛面では自己防衛できるメリットもあります。そんな誠実なあなたに惹かれる男性もきっといますよ。
「幸せになりたい!」との思いが勝って
「元カレに浮気され、傷心中だったとき。とある男性から優しくされて『別にシングルだしワンナイトくらいいいかな』と思ったんです。でも『これじゃ元カレより幸せになるどころか、もっと酷い状況になるな』と我に返って。明日朝早いと伝え、終電で帰宅しました」(30代/金融)
▽ 寂しいとついほだされてしまう人もいるのでは? とくに自暴自棄になっていると、自分の価値を下げてしまいがち。だけどその一瞬は満たされても、あとでもっと虚無感に襲われるでしょう。空元気でもいいので、「私は元カレより幸せになるんだ!」と踏ん張りたいですね。
お母さんの顔を思い出したから
「交際前の男性から口説かれ、ちょっといいムードに。でも、いざ彼の家に行くってなった瞬間、お母さんの顔がよぎりました。『あんた何やってんの!?』と怒られた気がして、ふと我に返りました」(20代/一般事務)
▽ 恋愛に限らず、ときにはズルをしたくなることもありますよね。そんなときストッパーになるのが大切な人の存在です。
「お母さんに怒られるかも」と感じるのはもちろん、本能的に「育ててくれた両親を悲しませてはいけない」と思うのかもしれません。両親に喜んでもらえるような、正々堂々とした恋愛がしたいですね。
過去の同じ過ちが蘇って
「若い頃に好きな人とセフレになってしまい、かなり悩んだことがあります。その苦い経験から、彼氏以外とは絶対エッチしないようにしていますね」(20代/住宅)
▽ 「アプローチしすぎてブロックされてしまった」「元カレの都合のいい女になってしまった」など、誰しも1度くらい失敗もあるはず。しかも体の関係を持ってしまうと、他人に相談しづらくなります。そのため最初は「これくらい大丈夫」と思っていても、だんだん心が荒んできてしまうでしょう。過去の過ちも次に生かせれば、それは無駄ではないのかもしれませんね。