あるある! 妻が夫に対して「子育てに非協力的だ」と思う瞬間5つ
日本人男性は、世界的にみても家事育児に協力的ではないと言われています。日本の労働のあり方も家事育児に参加しにくくさせる一因ではないかという見方もありますが、いずれにせよ家事育児の面だけ切りとれば、女性に負担が偏っている状況であることに変わりはありません。できることなら家事育児の負担は夫婦で分け合いたいものですが、現実はそううまくはいかないようですね。
子育てに協力的でないと感じる瞬間は?
(1)昼寝とゲームばかりしている
仕事で疲れたカラダとココロを癒やすのも大事。無理はいけません。昼寝もゲームも、やっていただいておおいに結構。でも、横で忙しく家事をしている妻の姿を見て見ぬフリをするのはいかがなものなのでしょうか。だって育児には休日なんてないのですから……。
(2)ひとりで外出してしまう
「趣味のゴルフに行ってくるね」「友だちと飲みに行ってくるね」など、休日にひとりの時間を思いきり満喫している夫の姿を見ると、どうしてもモヤモヤした気持ちが溜まってしまいます。ママだってひとりの時間を満喫したいです。常に子どもと一緒に過ごすことが必ずしもママの一番の喜びではない、ということを理解してもらいたいですよね。
(3)「言ってくれればやる」というスタンス
育児に参加するというのは、ママと同じように“自分で気づいて”、能動的に動くことを指すのではないでしょうか。「言われたらやる」「言われていないからやらない」という指示待ちの姿勢では子育てに協力的だとは言えないと思います。
(4)子どもの機嫌のいいときだけ育児をする
子どもの機嫌のいいときだけ一緒に遊んで、子どもがぐずりだしたら「ほらママ、泣いているから早く泣き止ませないと」とママを召喚。やっとの思いで泣き止ませたら「やっぱりママじゃないとダメだよね〜。こういうとき男はてんで使えないよ」なんて言っている!「こういうときこそ“使える”ようになってほしいものだ」と思わない女性はいないでしょう。
(5)「できない」が口ぐせ
「ねえ、おむつ替えてくれない?」と頼んでも返答はいつも決まって「できない」のひと言。このほかにも「ミルクあげてよ」「泣いているから抱っこしてあげて」「遊んであげて」「お風呂に入れて」「着替えさせて」――など、子育て中にパパに頼みたいことはたくさんあります。どうしてもひとりだけでは手が足りないのです。それなのに「できないよ」「わからないよ」と言われるとイライラしてしまうのは当然でしょう。
イライラは溜め込みすぎないで
ひとは年齢に関係なく誰でも「褒められたらうれしいし、認められたら最高にうれしい」と感じるものなのです。仕事でも評価されるとうれしいですよね! 育児もそれと同じです。夫を“育児に協力的なパートナー”にできるかどうかはあなたの腕にかかっています。
ただ、「ありがとう、助かったよ」「子どものお世話がとっても上手なのね! 本当にすごいわ!」と感謝の気持ちを伝えるためには、ある程度の心の余裕が必要です。イライラしている状態では、感謝なんて伝えている余裕なんてないですもの。夫を育児に参加させるためにも、イライラは溜め込みすぎないのが吉ですよ。