「奢る」ってそんなに重要? 男子が不思議に思う女子のこだわり
自分が大事にしているものやコトを彼氏が理解してくれず、傷ついた経験はありませんか? 価値観の違いを感じ、もう付き合っていけない……なんて落ち込んでしまいますよね。でも彼にも悪気はなく、ただ単に女性の気持ちがわかっていないだけかもしれません。今回は男性たちに、イマイチ理解できない女性のこだわりについて聞いてみました。
女友達と比べる
「彼女が『○○ちゃんが誕生日にバッグをもらったって』『○○ちゃんは結婚間近だって』など、友達カップルの話題をよく出してきます。さらに『なんでアナタはそうしてくれないの?』などと責めてくるので正直うんざり。そんなに人と比べて疲れないのかなって思います。女子特有の文化って感じ」(26歳/金融)
▽ 周りと一緒がいい、という考え方の女性も少なくないですよね。友達と比べてみじめな気持ちになるなんて、この彼女自身もつらいはず。よそはよそ、うちはうち精神で、周りではなく彼との時間に集中できるといいのですが。
記念日やイベントは絶対
「彼女から『記念日を忘れるなんて、私のこともう好きじゃないんでしょ!』と言われポカーンとしてしまいました。付き合って何年たったかなんて、そんなに重要でしょうか……。そもそもそんなにお祝いしたいなら、彼女の方から何か提案してくれればいいのに」(31歳/IT)
▽ 彼女が彼にひと言、「一緒にお祝いしよう」と言えていれば、お互いに嫌な気持ちになることもなかったでしょう。ただ、彼に自発的にお祝いデートを企画してほしかったという女心もわかります……。
美の基準が偏っている
「モデルのような体型を目指して無理な食事制限をしたり、整形を繰り返したりと、『キレイ』の基準が偏っている女性が多いなと思います。見た目が変われば人生も変わる! みたいな考え方も極端。SNSなどで流れてくるビフォーアフターを見ていると、前の方が自然でよかったのにと思うことも」(27歳/フリーランス)
▽ 目標に向かって自分磨きに励む女性たち。美の基準はそれぞれで、男性と女性でも大きく違ったりします。魅力的に思われるために……と頑張るのもいいですが、今のままの自分を認めることで楽になれる場合も。
奢りは必須
「女友達が口をそろえて『デート代は男子が奢るべき』とか言っているのを聞くと、なんだかなーと思います。ご馳走する前提ではあるけれど、当たり前だと思われるのはちょっと嫌ですね……。奢らない=気がないってわけでもないと思うし、そこだけで判断するのはいかがなものかと」(29歳/不動産)
▽ シチュエーションや関係性にもよりますし、奢りと割り勘どちらが正解というのはありません。しかし「気になる男性からはご馳走されたい」というのが本音の女性も多いのでは? 奢り奢られ論争は永遠に続きそう……。
まとめ
男性が女性を見て「こだわりすぎ」と感じるのと同様に、男性に対し「そこまでこだわる?」と感じたことのある女性も多いのでは? お互いのこだわりにケチをつけたり、自分の思い通りにしようとすると衝突してしまいます。恋人同士とはいえ干渉しすぎず、お互いの大切なものを尊重できるといいですね。