タイプじゃないけど…。「女性が結婚で諦めた条件」とは?
結婚の条件がたくさんあった人でも、いざ結婚相手に選んだのは条件に当てはまらない人。それは結婚するために諦めた条件があるということですよね。ですが、なにもマイナスな諦めというわけではないようです。幸せをつかむために必要な「結婚で諦めた条件」についてリサーチしました。
顔
「今の旦那は全然顔がタイプじゃありません。でもそれを承知の上で、結婚を決めましたね。それまでは好きな顔じゃないと付き合えなかったけど、いつもフラれて失敗ばかり。そんなときに出会った今の旦那は、顔は好きじゃないけど安心感がありました。
きっと結婚するならこういう相手がいいのだろうと判断して、今に至ります。結婚したいなら顔は妥協することも必要だと思いますね」(パート・34歳)
▽ 恋愛はドキドキ感を味わいたいため、どうしても顔重視になりがちですが、結婚は中身や相性が大切ですよね。旦那さまには直接言えませんが、共感する女性は多いのでは?
趣味の違い
「友達は結婚して5年ほどたちますが、彼女はアクティブに行動するタイプなのに対し旦那は完全なるインドア派なんです。趣味も全然違うし、最初は結婚して大丈夫なのかと心配していたけど、なんとかうまくやっているみたいです」(医療事務・29歳)
▽ 趣味の違いがあったとしてもお互いに理解してあげたり、合わせてあげる努力も必要ですよね。結婚を機に新しい発見ができる場合もあるため、これくらいの妥協はしなくてはいけないのかも。
住む場所
「今婚約中の彼氏がいるのですが、結婚するなら地元を離れなくてはいけません。ずっと地元で過ごしてきた私にとって、けっこう大きな決断なんですよね。でも結婚したい気持ちが強いので、こればかりは諦めるしかないかなって。前向きに考えるようにしています」(幼稚園教諭・29歳)
▽ 結婚をすると住む場所が変わるという人も多いですよね。地元を離れたくない気持ちもわかりますが、新たな場所で結婚生活をスタートさせるのも悪くないですよ。
年収
「正直結婚する前は年収にこだわりがありました。婚活も条件を絞ってできるだけ高年収の人を探していたけど、結局自分に合う人は見つかりませんでしたね。友達の紹介で知り合った普通のサラリーマンと結婚しましたが、年収は望んだほどじゃないけど幸せを感じていますよ」(専業主婦・35歳)
▽ 年収は高ければ高いほどいいと思ってしまいますが、結婚生活はそれだけじゃありません。年収という条件を超す相手に出会えることの方が、奇跡に近いかもしれませんよね。
まとめ
結婚は理想通りにいくとは限りません。ときには希望する条件を諦めることも必要です。肝心なのは「一緒にいて楽しいか」「相手を尊敬できるか」といった、内面を重視するべきですよね。結婚は“ポジティブな諦め”も大切です!