時間のムダかも…彼と付き合い続けるより「別れた方がいい」サイン
付き合っている彼と「別れようかな」と思ったとき、1人になってしまう寂しさや、「もう新しい人と出会えないかも」という不安から、別れを迷ってしまうことはよくあることです。
そこで今回は彼と付き合い続けるか迷ったときに、別れた方がいいかどうかを見分けるサインについてご紹介します。
会った後に体調が悪くなる
「デート中も『話が合わないかも』と思っていたのですが、優しいし尽くしてくれるし、なかなか別れる決心ができなかった。でも会う前に『ドタキャンしようかな』と思うことが増えてきた。それに、会った後もどっと疲れて翌日風邪っぽくなったり、あまり寝られなくて具合が悪くなったりすることが増えたんです。友達に『それ、ストレスだよ』と言われてハッとしました」(25歳女性)
▽ デート前にテンションが上がらないことがあってもおかしくありませんが、会った後にも気持ちが落ち込んだり、体調が悪くなったりするというのは考えものです。体が「この人といるのがストレス」と訴えているのでしょう。
前向きな将来の話が出ない
「付き合って3年もたつのに、まったく結婚の話に前向きになってくれなくて。『昇進したら考える』と言われていたのですが、仕事に打ち込む気配もないし。せかしたら『もうちょっと待って』と言われたのですが、いつまで待てばいいかわからなくて疲れています」(28歳女性)
▽ 同棲や結婚など、責任が伴うことにプレッシャーをかけられると、人は逃げたくなってしまうことが多いです。かといって、あてがないのにいつまでも待ち続けるのもつらいですよね。彼から前向きな将来の話が出てこなくてつらいときは、「待つのはこの日まで」と期間を決めてお付き合いした方がいいでしょう。
欠点ばかりが目につく
「同棲している彼が、何度言っても靴下を脱ぎ捨てるクセや食器をすぐに洗わないクセをなおさなくて。そのために、『いなかったら部屋が汚れないのに』と思ってしまった自分がいました。これはもう終わりかなと思いましたね」(31歳女性)
▽ 相手のイヤなところばかりが目についてしまったら、それは別れが近いサインかもしれません。こういった場合には一度距離を置いてみると、いい部分が見えることもありますよ。
「別れたら損するかも」で選ばないで
付き合いが長くなれば長くなるほど情もわいてきますし、何より「彼と付き合っているのが当たり前」という感覚から、1人になることに恐れや不安を感じてしまうのは仕方がないことです。
ただ、「ここまで付き合ったんだから、結婚してもらわないと損」「こんなに尽くしたのに」などの気持ちがあるとしたら要注意。「損したくない」という気持ちがあると、正常な判断がしにくくなってしまうからです。
そういった気持ちを横に置いておいて、「5年後、10年後に彼と一緒に笑っている未来が想像できるかな?」と考えてみてはいかがでしょうか。そうしたら、おのずと答えは見つかるかもしれませんよ。