イヤな気持ちになるだけ…彼女にされると冷める「ダメ出し」とは?
付き合う前は、彼のどんなところも愛おしく見えるもの。ですが時間がたってくると「ここはちょっとイヤかも」と感じることが、どうしても増えてきます。それを彼に言わないでいても自分のストレスになるし、難しいですよね。そこで今回は男性に「彼女にされると冷めるダメ出し」について聞いてみました。
友達への態度
「地元の友達に彼女を紹介したんですが、あとで『あんな話し方、しなくてもよくない?』と、友達への話し方がきつすぎると指摘されたんです。こちらの信頼関係とか友情の長さも知らないくせに、とイラッとしてしまいました」(25歳男性)
▽ 彼と友達の関係については、基本的に口を出さないのが正解。何か相談されたのであれば答えればいいですが、よく知らない間柄なのに短時間だけ見て指摘しても、言われた方からすると「何がわかるんだ」と思ってしまいます。とくに、彼と長い付き合いの人との人間関係については、余計な口出しをしないでおきましょう。
仕事のこと
「給料は安いけれど、人間関係もいいし職場には満足している。でも彼女に『残業代も出ないなんて間違っている』『いいように使われすぎ』と転職をすすめられて。そんなダメ出しは求めていないのに……」(23歳男性)
▽ 客観的に見たらいいように見えない状況でも、本人が満足しているのであればわざわざ指摘しない方がいい場合もあります。それを上から目線でアドバイスするような形になってしまうと、彼からしたら「自分のことを否定されている」と感じてしまうのです。もし彼が悩んでいるならアドバイスすることは役に立つでしょうが、求められてもいないのに否定はしない方がいいですね。
努力をサボっていると指摘される
「最近太ってきてしまって、運動しないといけないとは思っている。でも、つい3日坊主でジョギングをサボってしまっていたら、『本当に口だけでやらないよね』と冷たい言い方をされ、イヤな気持ちに」(28歳男性)
▽ 自分でも「このままだとマズイよな」と思っていることを指摘されると、グサッときてしまうんですよね。横で見ていて「さっさとやればいいのに」と思うことは、本人もよくわかっているはず。言っても変わらないと思った方がいいでしょう。
「お互いさま」の気持ちが大事
付き合っていくなかで、「ここは直してほしいな」と思うことが出てきてしまうのは、仕方がないことです。ただ相手も同じように、思っているけれど言わないということがあるはず。「お互いさま」の気持ちで悪いところだけではなく、いい部分にも目を向けるように意識するといいかもしれません。