思い出したくもない黒歴史! 恋愛に夢中になって失ったもの4つ
誰にだって思い出したくもない黒歴史は存在するのではないでしょうか。恋愛にのめりこんでしまって失ったものも多いかもしれません。そこで今回は、思い出したくもない黒歴史を振り返ってもらい、恋愛に夢中になって失ったものを聞いてみました。
取り返したくても取り返せない「時間」
「大学1年のときに5つ年上の男性と付き合った。はじめてのカレシということもあってのめり込みすぎて、カレに会うために授業やバイトをサボり、友達との遊びもドタキャン。今思い返せば、カレも私に合わせて仕事をサボっていて未成年に手を出しているし、本当に最低な男だったけど結局3年半付き合った。
あの時間はもう戻ってこないし、私の楽しい大学生時代を返してって思う。私が自分で選んだカレだったから、文句は言えないけど……」(26歳/IT)
▽ 初めてのカレシだと恋愛にのめりこんでしまうのもムリはありません。ですが、もっと多くのことを吸収できたはずの大学時代を棒に振ってしまったと後悔していました。
後悔してもしきれない「夢」
「音楽で生きていきたいと思っていた高校時代。大学進学して初めてカレシができて、その恋愛の心地よさにあっという間にハマってしまった私。夢を追いかけて必死にやってきたことも忘れ、バンドの練習やボイトレに通ったりするのが億劫になってやめてしまった。カレと別れたのは社会人1年目の夏。
『カレと結婚してすぐやめるからいいや』と適当に仕事を選んだことを後悔したし、音楽をやめてもカレと一生一緒にいられるならと思った自分を恨んだ」(27歳/事務)
▽ これはすごく後悔するかもしれませんね。恋愛に夢中になって、もともと目指していた夢をあきらめてしまうなんて悲しいものです。恋愛は恋愛で楽しいですが、適度に楽しめる距離を保たないと危険ですね。
失って気付く「若さ」
「23歳から28歳まで5年間付き合った元カレ。ほかに好きな人ができたという理由であっけなくフラれてしまった。ずっと結婚したいと言っていたのに、カレはのらりくらりとかわしていた。その時点で私も見切りをつけたらよかったのに、なぜかカレにこだわってしまい……。カレを失った今、あの頃に浪費した若さってもう戻って来ないんだよなって思うとむなしくなる。私の大事な5年間を無駄に使ってしまった」(30歳/不動産)
▽ 若さはもう二度と取り戻せない不可逆的なものです。ですが、年齢という意味の若さではなく、内面の若さや若さ以上の魅力はこれからいくらでも得られるので、これからのことを考えて前を向いていきたいですね。
大事にしていた「友達」「家族」
「大学の友達のカレを好きになってしまって、私から積極的にアピールして最終的には略奪に成功。そのときはすごくうれしかったけれど、自分の恋人になって少し時間がたつと『あの子のカレ』だったから好きだったんだということに気付いた。
その友達と事情を知る仲のいい友達とも縁を切られ、家族にも冷ややかな目で見られた。特にすでに結婚していた姉からは『人の男を取るなんて最低、そんなことする人間だと思わなかった』と言われてほぼ絶縁状態に。すごく後悔している」(28歳/看護師)
▽ 恋人は一生の付き合いになることは少ないですが、友達や家族は一生の付き合いになるものです。そのときの自分の気持ちだけで突っ走るのではなく、自分の人生を長い目で見たときに何が最善の選択なのかを考える必要がありますね。
まとめ
いかがでしたか。今回は、過去の恋愛で失ったものについて話を聞いてみました。恋愛にのめり込みすぎて失ったものがある一方で、恋愛まで失ってしまうとむなしくなりますよね。そんなことにならないよう、一歩引いたところから人生を俯瞰して恋愛と付き合いたいものです。