これが夫婦円満の秘訣! 夫婦で共有するといいこと4つ
結婚生活を快適に送る上では、ある程度の共有しておくべきことが出てきます。この共有事項が曖昧なまま過ごしてしまえば、徐々に二人の間にストレスや溝が生まれてしまう可能性も少なからずあるのです。つまり、夫婦円満の秘訣は「ルールの共有にある」ということですね。
さて、具体的にはどのようなことを共有しておけばいいのでしょうか?
夫婦で共有しておきたいこと
(1)仕事や家事における配分について
仕事と家庭をどのように切り盛りするのか、それらにかける情熱や力量、またそれらに割り当てる時間はどの程度でしょうか。それぞれのペース配分を共有しておくことで、「いつも私ばかり!」と憤慨したり、相手に対して不満に思うことが少なくなると思いますよ。
(2)貯金や給料の額と使い方ついて
夫婦共働きが増え、夫婦とはいえそれぞれが別々にお金の管理をしていることも多いと思います。ですが、完全に個人プレイにしてしまうのは少々危険かもしれません。
たとえば家を購入するときや子どもにかかる費用など、将来的に大きな金額が必要となることもあるでしょう。いざというときに「てっきりもっと貯金があると思っていたのに、彼ったら宵越しの銭は持たないタイプだったの!?」となってしまっては大変です。
夫婦間といえどもお金の話はデリケートなものですが、避けて通れるものでもありません。一度しっかり話し合っておくべきでしょう。
(3)好き嫌いについて
お互いの好きな物事はもちろんのこと、嫌いなことや苦手なものについても共有しておきましょう。これをしておけば、良かれと思ってやったことが裏目に出てケンカになってしまった……なんてことも少なくなるはずです。
「好きなもの」ならいざ知らず、「嫌いなもの」についてあえて話題にする機会は少ないと思いますが、あえて話題に出しておくことをおすすめします。
(4)将来設計や家族計画について
子どもを希望するかしないか、もしも不妊だということになったらどうするか、同居を含めお互いの親の面倒はどのように考えているのかなど、家族になったらこそ腹を割って話し合わなければならないことってたくさん出てきます。そのほかに、家は購入したいと思っているのか、妻や夫の働き方についてなどの考えも共有しておく必要があるでしょう。
ある意味「おいしいとこ取り」をするだけとはいかないのが、結婚をするということであり、夫婦になるということなのかもしれませんね。
お互いの目指す方向性を共有して
夫婦円満に過ごすためには、しっかりとお互いの目指す方向性を共有することが大切です。それを「言わなくてもわかるだろう」とおざなりにしてしまうと、次第に二人の関係性にほころびが生まれてしまうことも十分考えられます。せっかく縁あって夫婦となったわけですから、彼との関係を軽く考えず大切にしていきましょう。