少しの事だけど…彼に「ちゃんとして!」と思った家事~キッチン編~

2021.05.08

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一緒に暮らすパートナー、日々の家事を手伝ってくれるととても助かりますよね。プロの腕ほどの技術は望まないにしても、最低限の使い方やお手入れの仕方は知っておいてほしいし、実践いただきたいものです。本日はちょっとしたことだけど、つい気になってしまう「彼がやらない家事」についてです。


電子レンジの爆発のあとの掃除

「彼はレンジであたためすぎて爆発しても掃除をしないんです。だいたい、私が気付いて大掃除する。掃除しないくせにレンジで半熟卵とか作るので腹が立ちます。臭くなるし取れにくいし最悪」(Fさん/28才)

▽ あちゃー。それはひどいですね。頑張って温めてくれるレンジに土下座していただきたい案件です。爆発するとレンジの天井や側面にも食べ物が飛び散ってしまいますものね。アルコールをシュっと吹きかけたキッチンペーパーでサッと拭くだけなので、是非これはやっていただきたいです。

炊いたお米をほぐす

「彼はお米を炊いたあとに、しゃもじでほぐしません。なので、彼が炊いてくれた日で私が気付かないと、お米が炊けたそのままの状態で固まってしまいます。せっかくおいしいお米を買っていても台無し感ハンパないです。ちょっとのことなのに、なんでしてくれないのかな」(Oさん/37才)

▽ ほぐすとお米がよりおいしくなりますよね。炊いたまま放置されたお米はべちゃっとしてしまいますし、なんだか残念な感じに。その工程をひとつするだけでどれだけお米の味が変わるのかを彼氏さんはご存知ないのかもしれませんね。

スポンジを使い分ける

「彼の家に遊びに行ったときのこと。皿洗いのスポンジが掃除用と同じだったのにはびっくりしました。そもそも水回りの掃除をほぼしていなかったので、掃除用もなにもなかったのですが。『掃除をきちんとして、絶対分けてくれ』と懇願して、今は皿洗い用と掃除用のスポンジを常備してもらうようにしました」(Tさん/30才)

▽ 無頓着にもほどがありますよ!「キッチンハイターをふりかけとけばいいか」とかじゃないですから! カビやら水垢がうじゃうじゃ繁殖したシンクで野菜なんて洗いたくないですよね。

お皿を丁寧に洗う

「彼はお皿を洗うのが下手です。というより、雑です。ざっと洗って終わり。コップも茶渋つきまくり。茶碗なんかもお米がこびりついていてもおかまいなし。そこはちゃんと洗ってよ!」(Gさん/34歳)

▽ 自分だけが使うのには不便もなかったのでしょうが、恋人がいて相手がそのお皿を使う状況になっているのなら、そこはもう少しこだわっていただきたいですね。
「やってもらっても洗い残しやヌメリが気になって結局自分でやり直す」というお声も。彼氏さんは気付いていらっしゃらないだけなのかもしれないですけれど、こういう小さな積み重ねがイライラ大爆発を引き起こしちゃうのですよね。

まとめ

日々家事をやっている人が自然にできることでも、やらない人にとっては未知の作業だったりするものです。なにをどのようにどの程度やったら満足なものなのかもさっぱりわからないのがスタートだと思ったほうが、精神衛生的にもよろしいかもしれません。最初は誰しもわからないものです。彼のペースをおもんばかりながら少しずつできるようになってもらいましょう!

2021.05.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

華山ゆかり

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