価値観を押しつけてこないで! 彼に言われて嫌だったこと3つ
みんな違って、どれも素晴らしい。本来、価値観というのはそういうもののはずです。価値観はひとそれぞれ違うもので、言うなればひとつの個性。ですからそれを否定されたり、むりやり押し付けられたりするのはあまりいい気分のするものではないのです。ですが、中には価値観を押し付けてくるようなひとも一定数存在します。
自分の考えが全て正しいとは限らない
価値観を押し付けてくるひとは、自分の考えや意見が全て正しいと思っていることも多いような気がします。したがってほかの意見はどれも賛同できないし、したくないのでしょう。あるいは、世間知らずな彼女に“正しさ”を教えてあげようと思ってアドバイスのつもりで価値観を押し付けてくる場合もあるかもしれません。
しかし、いずれにせよ価値観を押し付けていることに変わりはないんですよね。
価値観を押し付けられて嫌だったこと
(1)苦手なものを克服しないのは怠慢
「虫が大嫌いなのですが、それを知った彼氏が『そんなことではいけない。怠慢だ。絶対に早いうちに克服してしまうべきだ』と言い、ドライブデートだと嘘をつかれて強制的にキャンプに連れて行かれました。あのときは本当に腹が立ちましたね」(31歳/エステティシャン/女性)
▽ 苦手なものを克服しないことが怠慢だなんて、ひどすぎます! 誰にだって苦手なもののひとつやふたつ、ありますよね。
(2)交際中は異性との接触禁止
「付き合っているひとがいるのに男友達と遊ぶなんてもってのほかだし、連絡先もなぜ全て削除しないのかと、さも当然のことのように言われたときはさすがに無理だと思いました」(27歳/ネイリスト/女性)
▽ これはもはやハラスメントの域に入るのでは……? いくら彼氏でも、交友関係にまで口出しするのはいかがなものなのでしょうか。
(3)どんな予定よりもデートを優先するべき
「友達の結婚式の予定が入っている日に彼からデートのお誘いがありました。事情を話してデートの日を改めてもらうようにお願いしたのですが、そうしたら彼から『お前は俺との約束を優先しないひどい女だ』と言われたんです。価値観の違いもここまでになると許容範囲を超えていると思いましたね」(32歳/トリマー/女性)
▽ どんな予定よりもデートを優先しなければならないなんて、そんな横暴な話は聞いたことがありませんよね。
恋人の話に聞く耳を持たないのはダメ!
恋愛をしているときというのは、日常の嫌なことを忘れられたり、とにかく楽しさを感じられます。しかし一緒にいることに違和感を感じてしまえば、たちまち一緒にいること自体が苦痛になってしまうこともあるのです。お互いに依存しすぎてしまえば、ふたりの関係は崩れてしまいかねません。いい意味で「冷静でいること」を忘れないようにしたいものですね。