ストレスが大爆発! 義実家で言われてイラッとしたこと4つ

2021.05.05

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結婚前はお互いに大人として、また社会人としてある程度尊重し合って接していたはずなのに、「嫁」という立場になった途端に上下関係が生まれてしまうのはなんとも理解しにくい話ですよね。ましてや「嫁は義家族のなかで一番下の立場になる」なんていうのは到底理解できる感覚ではないと思うのです。嫁だからどんな理不尽にも耐えなければならないということはありません。嫁は都合の良い存在でもないし、ましてや便利屋でもないのです。
ということで今回は、女性たちに聞いた「義実家で言われてイラっとしたこと」をご紹介します。


義実家で言われてイラっとしたこと

(1)「結婚したら実家とは縁を切るのが常識よ」

「里帰り出産をすることになったとき、『実家には帰らず、家事も出産も育児も全て自分ひとりでやりなさい。あなたが実家に帰ったら誰が息子の面倒を見るの? もう少し結婚したという自覚を持ちなさい。普通、結婚したら実家とは縁を切るものなのよ』と言われてさすがにイラッとしました」(30歳/塾講師/女性)

▽ ちなみに既婚のはずの義姉は自由に義実家に出入りしているとのこと。これが娘と嫁の違い……というものなのでしょうか。

(2)「気も利かないし常識のない子ね。親戚中に言ってまわらなきゃ」

「たしかに私は気が利くほうではないですが、年齢相応の常識は身につけていると思っています」(28歳/事務/女性)

▽ 仮に気が利かず常識知らずだったとしても、それをいちいち親戚中に言いつける必要なんてどこにもありませんよね。

(3)「なんで息子はあなたを選んだのかしら?」

「なんで息子はもっと良いひとと結婚しなかったのか不思議だと言われたんですが、そんなの私に聞かれたって知りませんよ」(33歳/編集/女性)

▽ 本当に気になるなら嫁がいない場所で息子に聞けば良いだけのこと(もちろん、それだって失礼ですが!)ですよね。わざわざこんなひどいことを言ってくるなんて、ライバル視されているということなのでしょうか。

(4)「素朴な顔にウエディングドレスは似合わないわよ」

「結婚式を挙げることになりドレスの試着をしていたときに、『あなたは顔とスタイルが素朴だからあまり似合わないわね』と言われた」(29歳/ネイリスト/女性)

▽ ウキウキとした気分で試着をしているのに、なぜ水をさすようなことを言うのか不思議で仕方ありません。

無理に仲良くする必要はないのかも

一方的に嫁を下に見るような態度で責められてしまっては仲良くなんてできるはずがありません。人間関係はギブアンドテイク! 嫁姑の関係もご多分に漏れず、お互いにたくさん気を使ってこそ成り立つものなのです。しかしそれを義母が放棄するのであれば、どんなに仲良くしたいと思ったところで到底無理な話になってきてしまいます。
嫁姑関係は良好であるにこしたことはありませんが、なにがなんでも仲良くしなければならないというものでもありません。自分の気持ちが折れてしまわないように、ちょうど良い距離感を見つけられると良いですね。

2021.05.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子

みぬい

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