あのときは若かった…! 別れて実感した最低男の行動
恋愛経験が浅いときは、男性からモラハラなどのとんでもない扱いをされていても「これが普通なのかな」と思ってしまってダメな男性との付き合いを続けてしまう女性は少なくありません。
その時は気付かなかったけれど、後で振り返ったら最悪! と感じた最低男の体験を聞いてみました。
二股をかけていたのに引き止める男
「彼氏だと思っていた人に、実は彼女がいることがわかりました。それを知って別れようとしたけれど、そのたびに『好きなのは君だけだ。彼女が別れてくれないけれど、気持ちはない』と言われて引き止められて、結局4年も付き合ってしまいました」(28歳/広告関係会社勤務)
▽ 浮気相手が離れていこうとすると引きとめようとする男性はタチが悪いもの。いくら「君のほうが好きなんだ」と言われたとしても、そこで喜んでいてはダメなんですよね。
結婚しているわけでもない二股なら、別れようという気があれば別れられるはず。いつまでたっても彼女と別れ話をしないのは不誠実ですよね。「彼女が別れてくれない」と彼女のせいにして別れようとしない男性も要注意です。
貢いでいたら、他の女に使っていた男
「彼氏がいつも『お金ない』というのでデートは私の家ばかり。旅行は連れて行ってくれないので私がお金出したときだけ行けました。誕生日プレゼントも貰ったことがなかったです。
でも、ゴミ箱に捨ててあったクレカの明細を見つけてつなぎあわせたら、レストランやホテルに行っていることがわかって。私ってどれだけ安い女だと思われていたのかと知ってショックでした」(27歳/保険会社勤務)
▽ 「彼女を幸せにしてあげたいな、喜ばせたいな」という気持ちがある人かどうかは、何となくでも伝わるもの。でも、「この人しかいない」という思いが強すぎると、彼の態度が雑だと思ったとしても、それに蓋をして見ないようにしてしまうのです。
モラハラ発言の多い男
「彼がモラハラ男って付き合っているときは気付かなかったのですが、次に付き合った人と発言が違い過ぎてようやくアレがおかしかったんだと気づけました。
しょっちゅう『なんでそんなに要領が悪いんだ』と怒鳴られ、『だからお前はダメなんだ』と言われて自信をなくしていたんですが、そのときは自分が悪いから彼を怒らせてしまうんだと思っていたんです」(25歳/金融関係勤務)
▽ 口がうまく、支配するのが得意な男性から日常的に人格を否定するようなことを言われ続けると、洗脳状態になって「私が悪いからなんだ」と思うようになってしまうのが恋愛関係の怖いところですね。
1人で抱え込まないことが大事
付き合っているときに、生活の全てが彼氏中心になってしまうと「この扱いっておかしいのかな」と思ったとしても、それを他の人に確認することも難しくなってしまいます。
もし、少しでも彼の態度や言動に「嫌だな」「ツラいな」と感じることがあったら、なるべく早く他の人に相談してみましょう。自分1人で抱えているうちには気付かないことも、他人目線で「それ変だよ!」と言ってもらうことで気付きやすくなりますよ。