よかれと思ったことが逆効果に…オンラインデートの失敗談4つ
コロナ禍で急速に広まったオンラインデート。外出せずにデートを楽しむ素晴らしいアイデアですが、オンラインデートには落とし穴も。そこで今回は、オンラインデートの失敗談をご紹介します。よかれと思ってしたことが仇となるなんて……。
汚部屋がバレた…
誰に聞いてもどのニュース記事を読んでも、「オンラインデートでは背景に気をつけましょう」と言われていますよね。恋愛ライターとして、こういった注意事項はすでに勉強済み。背景や映り込みには、人一倍気を使っていたつもりでした。
それがどうしたことでしょう、この日はスマホでオンラインデートを楽しんでいましたが、ふとした気の緩みでカメラ操作を誤ってしまい……。ご想像通り、見えるところだけキレイに片付けていた私は、汚部屋を晒すことになってしまったのです! その後、「万が一のときのためにアウトカメラに付箋を貼っておくべき」という注意事項を知りました。……もう手遅れです!
機嫌が悪いと勘違いされた…
落ち着いた大人の女性を演出しようと思った私は、普段よりも声のトーンを落とし、小さめの声で話すという試みに挑んでみました。これでアンニュイな雰囲気が出ているはず、と自分に酔いしれていた私でしたが、「不機嫌なの?」と指摘されてしまい……。
大人化計画、失敗! なんでも、機器を通すと人の声は1オクターブほど低く伝わるのだとか。元から声の低い私は故意に声のトーンを落とすことで、1オクターブ以上低い声を作り出してしまったのです。これからオンラインデートを楽しむみなさま、オンラインでは声のトーンを少し上げることを意識したほうがいいかもしれません……。
照明でごまかそうとしたら…
オンラインデートは背景や服装だけでなく、照明にこだわることでいい雰囲気を作れると聞いた私。少しでも部屋をオシャレに見せたくて、インテリアショップでペンダントライトを購入しました。薄暗く、優しい灯りが部屋を彩り、大人っぽい雰囲気に。
きっと「ステキなお部屋だね」と言ってくれるはずだと胸を弾ませていましたが……なんとパソコンの画面に映る自分の顔は、ホラー映画に登場するお化けさながら! 真っ黒なストレートヘアと相まって、顔が暗く映ってしまいました……。せっかく購入したライトですが、オンラインデートでは使わないと心に決めました。
家族の声が入ってしまった…
最後に、実家暮らしの友人の失敗体験談をご紹介。姉御肌の彼女は、友人や職場の同僚はもちろん、彼氏からもしっかり者だと思われています。それは間違いないのですが、家事全般が苦手な彼女はとくに料理が不得意で、食事の用意は母親に任せているそうです。
そしてオンラインデート中に悲劇が! 彼氏との会話を楽しんでいると、いつものように「ご飯できたよ」と母親が声をかけてきたそうです。学生ならまだしも、これはかなり恥ずかしいですよね……。オンラインデートを始める前は、家族に一声かけておいたほうがいいかもしれません!