「もう出ていく!」家出宣言をしたとき夫に言われた衝撃的な一言
毎日穏やかに過ごせるのであればそれが一番ですけれど、パートナーにイライラするときもあれば、子育てで現状から逃げてしまいたくなるほどのツラさに苦しむときもあります。そんなときに彼が気持ちに寄り添ってくれないと、言いようもない孤独感に襲われるものです。
本日は、そんな限界ギリギリで耐えきれず「家出宣言」をしたときの、旦那さんからの残念すぎる発言についてお届けいたします。こんな発言ができるとか、脳内はどれほどお花畑状態なのかしら……。
「しっかり頭を冷やしてきてね」
「夫婦ゲンカをしたとき、あまりに腹が立ったので『家出してくる。実家に帰ります』と告げたところ、『しっかり頭を冷やしてきてね』と言われました。血液が沸騰するかと思いましたよ! どんだけ高いところからもの言ってんの!?」(パート/30代/女性)
▽ 売り言葉に買い言葉だったのかもしれませんが、それにしてもその上から目線っぷりには驚きです。怒っている気持ちをくみもせず、相手がすべて悪いとでも思っていらっしゃるのでしょうか。キンキンに冷えた氷水でもかぶって反省してこいや!
「俺のほうが疲れているんだけど」
「育児ノイローゼになっていたころ『もう限界。家出したい!』と言ったら、『俺のほうが大変で疲れているんだけど!』とキレられました。子どもの世話は全部私で、家に帰ってゲームしてばかりの旦那に『俺のほうが』って言われる筋合いないですよ。どっちがどれだけ大変とかどうでもいいよ。次元が低すぎ!」(主婦/30代/女性)
▽ 旦那さんは、どうやら相手がどれほどの崖っぷちに立ち懸命に正気を保っているか、危機的な状況を全く理解できていないようですね。メンタルが限界にきて助けを求めているのに、この期に及んで自分の大変さを主張するなんて自己中が過ぎていましてよ! みんな疲れているの! あなただけがお疲れの国の王子さまじゃないのよ~!
「ジュース買ってきて」
「ワンオペの子育てに疲れてしまい自分ひとりの時間が欲しくなったとき、『家出したい』と宣言。彼は私に『お金あげるからジュース買ってきて』と言いました。彼は、自分が全く子育てに協力していないことで私にどれだけの負担があるかも察することができていませんでした。『どうせ買い出しに行くくらいのもんだろう』と思われていたことに心底がっかりしました」(主婦/30代/女性)
▽ 能天気な旦那さんですね。一見、あまりに難なく育児をこなされているママさんに甘えているのでしょう。育児は楽しいですが、楽ばかりではありません。
お子さんが普通に何不自由なく過ごしていられるのは、お世話する人が常に気にしているからです。ワンオペをこなせているからといって、手伝わないでいいと思わないで!
パートナーのSOSを逃さないで!
結婚した相手が「家出をする」と言い出すなんて、それはもう緊急事態なわけです。冗談や軽い気持ちで口にできるセリフではないですよね。だからこそ、相手が「切り札」を出してきたときは相手の心の状態にもっと興味をもっていただきたいと筆者は思います。引き返せるうちに関係修復をしていけたらいいですね。