飲み会で愚痴を言われているかも! 夫が不満に思っていること4つ
既婚女性同士の食事会などでは、美容やトレンドの話のほかに“夫に対する愚痴”が加わってくることも少なくありません。「うちの旦那、いくら言っても麦茶のパックを変えられないの」「わかるわ、うちの夫は製氷機に水を入れることができないんだよ」なんていうふうに……。
いくら結婚したからといっても元々は他人。しかも男と女。不満に思うところはお互いに多々あるのでしょうけれど……。
夫も妻への不満が溜まっている!
どうやら夫たちも、妻と同様に飲み会の場などで妻への不満を爆発させることが少なからずあるようです。どのような不満を募らせているのか、その隠された本音をこっそりのぞいてみることにしましょう。
(1)「朝起きてくれない!」
「自営業の妻の朝は遅い。家でできる仕事なので自分の都合に合わせて仕事をしているようです。でも、それなら俺の出勤時間に合わせて一緒に起きてくれてもいいんじゃない?」(32歳/営業/男性)
▽ 仕事で家を出る時間が合わないというのなら仕方がないけれども、特にそういうこともなく時間に都合がつくというのであれば、少しくらい合わせる努力をしてくれてもいいのではないかということですね。きっと、朝ご飯を一緒に食べたりしたいんでしょうね。
(2)「お出迎えがない!」
「『ただいま』と言っても、最近はお出迎えなんてしてもらったことがありません。うちはメゾネットタイプなのでたしかに出迎えるとなると少し面倒くさいかもしれませんが、それでも新婚のころは玄関まで階段を駆け下りてきてくれたのに……」(31歳/建築/男性)
▽ 仕事で疲れて帰ってきて、適当な対応をされたらイヤな気持ちになるのは当然だと思います。せめて笑顔で「おかえり」と出迎えるなど、ちょっとした気遣いは必要なのではないでしょうか。
(3)「休みの日に休めない!」
「休みの日に休んでいると『そんな暇があるなら食器を洗ってよ!』と言われます。休みの日くらいゴロゴロしたり、ゲームをしたり好きなことをして過ごしたいのに」(28歳/飲食/男性)
▽ 今は夫婦共働き世帯が主流ですし、溜まった家事を週末にまとめて片付けている人も多そうです。とはいえ、休みの日くらい休みたいと思っているのは男性だけではないはず。ふたりで協力すれば、家事を全て済ませた後に休む時間はじゅうぶん取れると思うのですが……。
(4)「美容に関する待遇が違いすぎる!」
「妻の使っているスキンケアやヘアケアの美容グッズは、デパートで買った高いものばかり。その上、美容家電もたくさん持っているんです。それなのに、俺はドラッグストアで買った安物ばかり。ひげ剃りだって、もっといいやつが欲しいのに安物で我慢しています。男だってちゃんとケアしないと肌荒れするんですよ!」(35歳/販売/男性)
▽ 男性だからといって美容に無頓着なわけではありません。老若男女問わず美意識が高まっている昨今、このような待遇の違いは通用しないのです。
仲睦まじい夫婦でい続けるために
ストレスは溜め込まず適度に発散させることが、家庭を円満に保つコツ……なのかもしれませんが、それでも自分のパートナーがこんなにも不満を募らせているかと思うと、少し考え直さなければならないのかも。お互いがお互いを思い合える、そんな思いやり溢れる家庭を築いていきたいものですね。