なんで付き合ったんだろう? 実際にいたヤバめな彼氏特集
付き合う前には分からなかった、彼のヤバさ。付き合っている間にも違和感はあるものの、そこまで彼がヤバいとは案外気づけなかったりします。
別れたあとで冷静に過去を振り返ったとき、ようやく「彼は普通じゃなかったんだ」と感じたことのある女性は多いのでは? 今回は、そんな「実際にいたヤバい彼氏」をご紹介します。
ヤバい彼とのエピソード
恋は盲目とはよくいったもので、好きになった相手を冷静な目で見るのはなかなか難しいことです。そのため、相手に少し引っかかるような部分があっても見逃してしまいがち。周りから見ればガマンしなくていいようなことも、「彼がそう言うから」という理由で自分を犠牲にしたりもします。
「彼もヤバかったけれど、わたしも同じようなものだったな」と思い出しながら、ぜひヤバい彼との辛口な恋を振り返ってみてください。
同レベルの見返りを求める
「稼ぎのいい彼で、高級なレストランでわたしの誕生日を祝ってくれた。精一杯のお礼を伝えると、『普段何もしてくれない分、俺の誕生日も同じくらい豪華に祝ってね』と真顔で言われた」(29歳・女性)
▽ 照れ隠しにしては笑えない一言ですね。稼ぎがいい彼ということで2人の収入には差がありそうですし、それで同レベルの見返りを求められるとただただプレッシャーになります。真面目な女性ほど真に受けてしまい、付き合っていくのがツラくなりそうです。
ペットの扱いにうるさい
「彼の飼っているうさぎを抱っこしようとすると、『抱きかかえ方が違う、骨が弱いからもっと気をつけて』と、わりと本気のトーンで言われて怖かった」(25歳・女性)
▽ 彼が大切にしているものはもちろん丁寧に扱う必要があるけれど、こんなふうに言われると、そのこだわりの強さに萎縮してしまいますよね。ペットだけでなく、彼の部屋のものも気軽に触れられません。一緒にいる時間がとにかく窮屈なヤバめ彼氏です。
話し合いになると脅してくる
「『そんなこと言うなら、もう○○もしない』というふうに、わたしの弱い部分を引き合いに出して、自分の意見を貫き通そうとしてくる」(30歳・女性)
▽ 頭の回転が早い男性に多いタイプ。交渉上手といえばそうですが、お互いが納得行く話し合いを目的にしていないので、どうしても女性が苦労するハメに……。この手のヤバい彼は、脅しに屈しないのがいちばんの対策です。
自分にたて突く女性に出会ったことがない、または無意識に避けている場合が多いので、脅しが効かない相手を前にすると途端に弱くなります。
何もかもが俺基準
「同棲をはじめてから彼の本性がチラチラ見えはじめた。あとで洗おうと、使った食器を流しに置きっぱなしにしておいたら、『俺はすぐ洗うタイプだから、放置しないで』と注意された。ほかにも俺基準で指図してくることが多く、自分が間違っているのかと思えてきてしまうほどだった」(31歳・女性)
▽ じわじわと女性の自信を奪っていくタイプの男性もけっこういるようです。これこそ付き合っているときには気づけないヤバさなので、なかなか別れられなかったりします。実際は、違う環境で育ったのだから、どちらか一方の基準が正しいなんてありえないんですけどね。
まとめ
ヤバい彼には、かなりマイペースな人が多いようですね。このタイプの男性と付き合うと、ものすごく苦しい思いをする分、自分の弱いところに気づくきっかけにもなり、しっかりとした女性になれることも多いです。そう考えると、どんな出会いには何かしらの意味があるのでしょう。