破談寸前! 結婚目前にして彼ともめたエピソード3つ
大好きな彼からプロポーズを受けて、「とうとう結婚だ! 幸せ!」と舞い上がったのもつかの間。結婚に向けての準備で言い合いになってしまうカップルは少なくないようです。そんな結婚目前にして彼ともめてしまったエピソードを聞きました。
結婚式の準備でもめる
・「結婚式の準備中、夫が準備を全く進めないことに腹が立ちました。もともと結婚式自体乗り気ではなかった夫なのである程度の予測はしていたものの、あまりにも非協力的な夫に何度かみついたことか……。無事に式を執り行えたからよかったですが、もう二度と繰り返したくないゴタゴタでした」(20代/食品)
・「職場の人を呼ぶ、呼ばないで1か月ほど言い争った記憶があります。私は、職場のことを一瞬でも思い出したくなかったので『呼ばない』派でした。
彼は今後の人事考課に関わるから『絶対呼ぶ』との一点張り。結局私が折れたのですが、職場の課長や部長に参列のお伺いを立てるのも面倒で、なおかつ式当日も会社のことを思い出してしまい最悪でした」(20代/金融)
▽ 夫が協力してくれない話は、筆者の周辺でもよく聞きました。もともと、手伝ってくれない前提で計画を立てて、込み入ったイベントは無理に行わない、手伝ってほしい項目に関しては事前に了解を得て一緒に準備を進めるのがいいかもしれません。職場の人を呼ぶ呼ばない問題も、お互いが勤めている会社のしきたりによる部分が大きいと思うので、難しいですよね……。
新居選びでもめる
・「賃貸とはいえ、部屋探しが一番もめましたね……。私は多少狭くても駅近にこだわりたかったのですが、夫はとにかく広い間取りでないと満足できない、駅から遠くても構わないとのことで、お互い妥協しない日々が続きました。
日々の買い物は私がするのに、何で駅から遠い物件に住まなければいけないの……? なんてモヤモヤイライラ。何とか理想の物件を見つけられたからよかったものの『価値観の違い』を思い知らされ、他人と過ごすのは大変だ……と改めて実感しました」(20代/IT)
▽ お互いの考え方の違いをすり合わせるは大変ですよね。物件に住んだ自分たちをイメージしながら、普段買い物に行くのはどちらなのか、車を持っているのか、などの条件をあてはめて、何が不都合かを洗い出すといいかもしれません。
結婚に伴う改姓手続きでもめる
・「結婚に伴う『改姓』の手続きが面倒すぎて……。仕事の関係で平日役所に行けなかったので、夫に『これ代理で提出お願いできないかな?』と協力を求めても、『いや、俺関係ないし。そっちの手続きじゃん』と他人ごとの顔をされて本当に腹が立ちました。あなたが婿になれば気持ちも分かるわ! と言ってしまいたい……」(20代/保険)
▽ 筆者も改姓手続きのややこしさを経験済みなので、気持ちは痛いほど分かります。役所手続きからクレジットカード変更まで、本当に厄介。パートナーが協力できる場面があれば、ぜひ助けてあげてほしいです。
まとめ
結婚とはゴールではなくスタートです。時にはイラっとしたり、納得いかない場面に遭遇することもあるはず。そこでただ気を荒げるのではなく、どう乗り切っていくかを共に考えて過ごすことが、心地いい結婚生活を送る近道だと思います。「あの時はケンカばかりしていたな……」なんて笑い話にできたら、理想ですね。