これが男性の本音! モテる気遣い・モテない気遣いの違いって?
気遣いというのは、人が嫌な思いをしないために配慮をすること。とくに女性は「気遣いができる」ことを求められる機会が多いですよね。たしかに気遣いはできるに越したことはないですし、身につけておいて損はないですが、気遣いにも種類があり嫌がられるものも存在するのです。
そこで今回は、モテる気遣いとそうではない気遣いの違いについて、男性に話を聞いてきました。
モテる気遣い
どんな気遣いも人知れず行う
「『これやってくれたの、誰だろう?』と、もしかしたら誰も気づかないかもしれないのにやってくれるのが気遣いだと思う」(33歳男性)
▽ 気づかれなくても、誰かの助けになるならやっておこうというのはまさに気遣いですよね。その気遣いはいずれ誰かが気づきますし、そこからその女性のモテ道がスタートするわけです。
笑顔が多く言葉選びが上手
「ずっと笑っている人は単純に可愛いと思うけど、場を和ませるために笑っている女性も多い。これも気遣いですよね。誰も傷つかないように言葉選びをするのも素敵な気遣い」(31歳男性)
▽ その場を明るく保とうと笑顔をキープするのは、簡単なようでとても大変です。「ただ笑っているだけ」という気遣いは疲れますが、わかりやすく伝わりやすい、でも押し付けがましくないモテる気遣いですよね。
変化に敏感
「女性はちょっとした変化に気づいてくれる男が好きだけど、男もそうだと思う。『そのネクタイ新しいですね』と言われたらうれしいし、ドキッとする」(33歳男性)
▽ 「自分がされたらうれしいことは人にもやろう」と心がけている女性は、人をよく見ています。本人は気遣いというよりも「人が喜ぶことをしたい」と思ってやっていること。どちらにしても素敵ですね。
モテない気遣い
気遣いしていることをアピールする
「みんなが見ている前で堂々と気遣いアピールをして、『○○さんありがとう』と言われるのを待っている。いや、これはもはや気遣いではないですね。優しさの押し付けです」(30歳男性)
▽ 「私今、気遣いをしていますよ!」という気配をぷんぷん感じると、ありがたいとは感じにくくなります。人に感謝されるためにやっていると、おこがましさが自然と出てしまいます。
空気を読みすぎてしまう
「本人に悪気はないだろうけど、空気を読みすぎて空回りして、逆に変な空気になってしまうな気遣いはちょっと……。変な空気にならないようにするところまでが気遣いかなって」(29歳男性)
▽ 本人に悪気がないのであれば、気遣いができていないと思うことは申し訳ない気持ちになるものですが、「気遣いをする努力をしている」だけで「気遣いができている」わけではないということ。気遣いって難しいですね。
まとめ
全て気遣いのつもりでも、モテない気遣いに足を踏み入れてしまうとそれは気遣いではなくなってしまうのがつらいですよね。ですがせっかくならモテる気遣いを取り入れていきたいですし、「周りがちょっとラクになる」ような気遣いを心がけていきましょう!