先輩夫婦に質問! ケンカを長引かせないためにしていること4つ
夫婦が一緒に生活していく上で、避けては通れないことがあります。そう、ケンカです。こればかりはどんなに相手を尊敬していようと、どんなにラブラブだろうと必ずおとずれます。
「夫婦ゲンカは犬も食わぬ」という言葉があるほど“当たり前のこと”でありながらも、そのまま放っておけばふたりの間の亀裂はどんどん深く、大きくなってしまいます。
「疲れ」がケンカの引き金になる場合も
体に疲れが溜まっていると、心に余裕を持てなくなることも。そうなってくると普段は我慢できることでも「もう我慢できない!」と感じてしまいがち。もちろん他にも、甘えや育ってきた環境の違いなどによって、ケンカが勃発することもあるでしょう。しかし理由やキッカケがなんであれ、共通して言えるのはなるべく早く仲直りしたほうがいいということでしょう。
ということでここでは、夫婦ゲンカを長引かせないためにしていることについて、既婚女性たちに話を聞いてきました。
ケンカを長引かせないために…
(1)好物を作る(買ってくる)
「夫の好物を作ると途端に機嫌がよくなります。いつまでも怒っているのがバカらしくなるのか、自分から謝ってくれることが多いです」(33歳/営業/女性)
▽ おいしいご飯を前にしたら、たしかにケンカなんてしている場合ではありません。食べ物の力は絶大ですね!
(2)「おはよう」「お疲れさま」などの声掛け
「ケンカをして一番よくないと思うのが、お互いに会話を避けてしまうこと。そうなると、もう仲直りのキッカケを探すだけでも一苦労。どんなに怒っていても挨拶だけはしておいたほうがいいと思います」(32歳/フォトグラファー/女性)
▽ 挨拶をするときには、少し明るめのトーンにするなどの配慮をプラスすることで、頑なになった彼の心も、きっととけるはずです。
(3)隣に座ってみる
「なにを言えばいいかわからないときには、無言で彼の隣に座ります。たいていそれで仲直りすることができます」(29歳/塾講師/女性)
▽ 仲良きことは美しきかな! そうそう、夫婦ってこういうものですよ! どんなに激しくケンカをしても、お互いへの信用と尊敬があれば隣同士に並んで座るだけで思いは伝わるのです。
(4)LINEや手紙で謝る
「どうしても口で言いにくいときは、LINEで謝ったりすることもあります」(34歳/調理/女性)
▽ 自分の気持ちや状況を落ち着いた状態で整理することができる……文章を作るメリットって、そこだと思うんですよね。頭に血がのぼりやすかったり、感情的に怒ってしまうことが多いという人は、自分の感情を落ち着かせる意味でも、LINEでの謝罪はいいのかも。
わざとらしい謝罪は嫌味に聞こえてしまうなど、逆効果になる場合も。先輩夫婦のリアルな声から紐解くに、“仲直りのキッカケは日常生活の中にさりげなく溶け込ませていく”のがいいようです。