まさかのモラハラ夫に…! 結婚すると夫が豹変するのはなぜ?
モラハラ夫なる言葉もありますが、結婚したとたんに夫の態度が豹変し、スピード離婚に至るカップルというのはけっこう多いようです。
せっかく「この人なら!」と思って結婚したのに、そんな結末になるなんて悲しいですよね。そこでモラハラ夫予備軍につかまらないためにも、彼らの根本的な問題を考えてみましょう。
結婚すると豹変するのはなぜ?
「結婚した」という安心感からプライドが強くなり過ぎる
交際中はこちらの言うことも聞いてくれて優しかったのに、結婚したら豹変する夫。その一番大きな原因は、結婚したという安心感からプライドが異常なくらい強くなっており、妻に対して高圧的な態度やモラハラ夫ぶりを見せるようになるというもの。
そんな彼らは「妻よりも夫のほうがえらい」という昭和的な古い考えにこだわっています。「夫なんだから、妻にこれくらいしても許される」という心の甘えがどこかにあるのかもしれません。
結婚したとたん、リスペクトや感謝の気持ちが消え去る
今までは恋人として、彼女として、相手のことをリスペクトし、「自分と付き合ってくれてありがとう」という感謝の気持ちが彼にもあったかもしれません。
でも結婚したとたんそんな感情が一切消え去り、「妻なんだから、共働きでも家事をして当然」、「妻として夫をたてるべき」という思いが一気に表に出てしまってくることもあるでしょう。家族だから、身内なんだから、という思いがあるからこそ、自分勝手な行動にはしるのです。
彼の中で「結婚生活はこうあるべき」という強い理想像や信念がある
別にわざわざモラハラ夫になろうなんていう気持ちは一切なく、ただ自分の思うような結婚生活にしようと前のめりになり過ぎた結果、妻を辟易させるモラハラ夫になり下がっている、ということもあります。
例えば彼の中で「結婚生活はこうあるべき」という強い理想像や信念があると、それに向かって妻を無視して突き進んでしまうのでしょう。夫が両親をそのままお手本にしたり、親からの刷り込みがその大きな原因かもしれません。
もともと相手を束縛したり、支配欲が強い
恋人として付き合っているあいだは大人しくしていても、もともとは支配欲の強い、粘着質な性格だと、結婚を機に一気にその正体を表すこともあるでしょう。彼にとって結婚とはふたりで協力して幸せな家庭を営むことより、彼女を完全に自分の支配下へコントロールすることが目的となるのです。
普段から何かと細かく予定を聞いてきたり、飲み会に行くのも不機嫌になるような彼なら、結婚前から気をつけておくべきでしょう。
まとめ
せっかく結婚したのに相手がモラハラ夫になってしまったら、幸せな日々どころかいばらの道が続くばかりです。そんな男性に引っかからないためにも、相手の性格や人間関係をきちんとチェックしてから結婚を決めたいところですね。