それ言っちゃう? 彼に言われたあり得ないひと言5つ
「あ、しまった!」と思ったところで後の祭り。失言とは、総じてそういうものです。グサグサと心をえぐる発言は、ときが過ぎても心の中にくすぶり続けます。発言したほうにとっては「それほど大きな意味はない」ことでも、言われたほうにしてみれば大問題である場合も。さて、これまでの人生の中で大きな衝撃を受けた“彼からのひと言”とは……?
「かわいそうだね」
「容姿、スタイル、仕事など、なにかにつけて私のことを『かわいそう』と表現する彼。私ってそんなにかわいそうな人間なのかなと自信を失ってしまいます」(26歳/飲食/女性)
▽ 好きな人には自分のことを肯定してもらいたいと思うのは当然ではないでしょうか。こんな日々が続いたら、「もしかして私と付き合っているのも同情心から?」なんて疑心暗鬼になってしまうかも……。
「女盛りのピークは過ぎたよな」
「私の30歳の誕生日に、『もういよいよ女盛りのピークは過ぎたな! ドンマイ!』と彼氏に言われたことは今になっても忘れません。『冗談だよ』と言われましたが、許せません」(34歳/営業/女性)
▽ 年齢に関する発言やネガティブなイメージの発言はデリカシーに欠けます。年齢を重ねるということは、出来ることが増え、人として今まで以上に洗練されていくこととイコールです。それを茶化すなんてあり得ません!
「元カノのほうがよかった」
「勝手に元カノと比較されて、元カノのほうがよかったと言われたのはとても悔しかったです」(27歳/ネイリスト/女性)
▽ 自分が元カレと比較され、「元カレのほうがよかった」と言われたらどう思うのでしょう。少し想像力をはたらかせればその発言の重さがわかるでしょうに……。
「僕のお母さんを見習えばいいよ!」
「世間話のつもりで、仕事をしていると家事にまでなかなか手がまわらないから大変だと彼に言ったら、『僕のお母さんを見習って。そうしたら君でもできるようになるよ』と言われた」(32歳/フリーランス/女性)
▽ アドバイスをしたつもりなのかもしれませんが、マザコン臭の漂う発言をありがたがる女性はそう多くはないのです。
「髪の毛パサパサだね」
「たしかに私は女子力が低いですけど、そういうネガティブなことをわざわざ言わなくてもいいじゃないですか」(28歳/編集/女性)
▽ キレイな場合はどんどん褒めてくれて構いません。でもネガティブな意見はいらないのです。一生懸命ケアしてもどうしてもパサついてしまうこともありますし、それでも男性が思っているよりもケアに時間を割いていたりするわけですから。
まとめ
悪気があるかないかなんて、コミュニケーションにおいてはあまり関係ありません。その発言によって、相手がどう思うのか考慮していない(できない)ことこそが問題なのです。アドバイスは相手の立場に立ったものを、そしてネガティブなワードでウケを狙いにいかないようにすること。
それを守ってもらえれば、ケンカなんてせず、もっと平和にお付き合いを楽しんでいけるはずです。そして相手を傷つけたときには、素直に謝ることとフォローをすることを忘れないようにすること。ここはお互いに配慮していきたいところですね。