幸せな生活を送るために! 結婚前にきちんと話し合うべきこと5つ
せっかく結婚したにも関わらず、すぐに離婚してしまうカップルがいます。その原因は結婚生活を送る上で何が大切か、事前にきちんと話し合っていなかったためかもしれません。そこで今回は幸せな結婚生活を送るために、きちんと話し合っておくべきことについてご紹介します。
結婚前にきちんと話し合うべきこと
3年後・5年後・10年後…将来の展望
今ふたりでいて楽しい、というのはいいでしょう。でも結婚とは一時的なものではなく、今後の人生そのものがかかっています。
3年後、5年後といった具体的なスパンで考えた場合、ふたりでどんな家庭を築いていきたいか。またどんな仕事をし、どこに暮らしているかをちゃんと話し合い、お互いの意見や考えが一致しているかどうか。具体的なイメージも湧かないのに、「結婚すればなんとかなる」ではうまくいきません。
専業主婦か共働きか…どうやって家計をやりくりしていくか
結婚についてはお金の問題も無視できません。家計をどのようにやり繰りしていくか、きちんとやっていけるか、ということも話し合っておかないと、結婚後に大変な思いをするでしょう。
中には学生ローンなどの負債を抱えている場合もありますが、恥ずかしがらず相手に正直に話して、見通しを立てることが大切です。また専業主婦になるか、共働きでやっていくのか、ライフスタイルも含め経済的なことは話し合っておくべきです。
お互いの親や兄弟との付き合いは…義理の家族との距離感
夫婦ふたりだけならば問題ないけど、お互いの実家がからんでくると夫婦仲がこじれてくる、というのもよくあるパターンです。
とくに子どもが生まれると、その問題が表面化してくることもあるので気をつけましょう。どこに住むのか、どれくらいの距離感で付き合いたいのかをいい嫁ぶらず、正直に相手に伝えておいたほうがいいでしょう。後々こじれないためにも、無理はしないこと。
子どもはどうするか…自然妊娠できないなら不妊治療も視野に入れるか
子どもが欲しいか欲しくないかというのも、結婚前にしっかりふたりで話しておきたいことです。また子どもが欲しいのに自然にできない場合、不妊治療も視野に入れるか、あるいはそこまでして欲しいとは思わないのか、曖昧にせず話し合っておきましょう。
夫婦ふたりだけで幸せに暮らすというのだって、ふたりの意見が一致するのならもちろんアリです。大事なのは、ふたりが同じ思いを抱いているということ。
「ここまでは許せる、許せない」というボーダーラインを明確にする
最後にきちんと話し合っておきたいのが、お互いの性格から日常習慣まで、「ここまでは許せるけど、これは許せない」というボーダーラインについてです。
生活を共にすれば、必ず相手の嫌な面が見えてきます。そんなとき「これはガマンできない」というラインを明確にしておけば、お互い快適に過ごせるはず。「相手が嫌がることはしない」というのは、最低限のマナーです。