デリカシーなさすぎ! 別れるきっかけになった「元カレの失言」4つ
覆水盆に返らずという言葉がありますが、口から出てしまった言葉はもう元には戻せないもの。どんなに相手に「忘れてほしい」と頼んだところで、記憶はそう簡単には消えません。むしろ、忘れようとすればするほど覚えているものですよね。だからこそ、一度の失言で取返しのつかないことになったりもするものです。
ここではそんな、別れるきっかけになった失言エピソードを聞いてみました。
「ここ、きたことがある」
「元カレとラブホに行ったとき、室内をぐるりと見渡してから『あ、ここきたことがあるかも』とつぶやいていた。過去にお付き合いをしていた女性との話とはいえ、さすがにデリカシーがなさすぎ。びっくりしたのと同時にショックで、そのまま泣き叫んで私はホテルを出て、その勢いで別れたよ……。気づいても言わないでほしかった」(20代女性)
▽ あろうことか、ラブホという場所で「ここにきたことがある」という発言。あまりにもデリカシーがなさすぎます。嘘をつかないことがいいとは限らないし、正直さが人を傷つけることもあるという典型例ですよね。ここまでデリカシーがないと、付き合い続けても傷つくばかりであることが想像できます……。
「俺が嫁にもらってやるよ」
「もともと結婚願望も子どもがほしいという気持ちもなかったのに、付き合い始めた相手が勘違いしていて、『俺が嫁にもらってやるよ』と上から目線で言われた。『いいえ、もらってくれなくて結構です』と真顔で返して、そのまま帰宅。その人からは謝罪のLINEが送られてきて、それを無視していたら今度は逆切れLINE。別れてよかったと思う」(30代女性)
▽ 自分ではいいことを言っているように見えて、実はとんでもない上から目線なことに気づいていない男性。その価値観のままでいると、これからもトラブルが起きたり、空気が読めずに人を傷つけることもあるでしょう。早めに別れてよかったかもしれません。
「○○課のAちゃんの顔がタイプ」
「社内恋愛をしていた頃の話。同期の元カレと飲んでいたら、酔っ払った状態で『俺、最初は○○課のAちゃんの顔がタイプで、アプローチしていたんだよね』とぽろり。相手にされなかったようで私に変えたらしいのだけど、私はAちゃんと仲がいいから、それを知らなかったこともショックで、そのまま泣きながら別れるって言った」(20代女性)
▽ 言わなくてもいいことを、お酒が入ると言ってしまうなんてことも。とはいえ、自分の仲がいい相手にアプローチをかけていたことが発覚したら、正気ではいられないものです。
「なんでそんな仕事をしているの?」
「私の父はトラックの運転手なんだけど、そのことを知った元カレが驚いたような顔をして、『え、なんでそんな仕事をしているの?』って言ってきて、許せなくて別れた。誇りをもってやっている仕事なのにバカにするなって思う」(20代女性)
▽ どんな仕事でも誇りをもって働いていれば立派です。「そんな仕事」という発言には想像力と思いやりがありませんね。