開いた口が塞がらない! マザコン夫のリアルエピソード4つ
自分のことを育ててくれたお母さんのことを好きでいて、いったいなにが悪いのでしょうか! 家族を大切にするのはいいことです。ただし、あくまでそれは常識の範囲内での話。あまりに度が過ぎてしまえばそれはただのマザコンですし、妻よりも母親を優先するようであれば、もはや言うまでもないほど完璧なマザコン夫です。
今回は、マザコン夫のエピソードをご紹介します。
マザコン夫と義母が織り成す物語…
(1)最終決定権はママにある!
「ウェディングフェアに行ったとき、すごく気に入った式場があったんです。即決したかったのですが、彼は『お母さんに聞いてみてからでないと決められない。電話をかけてみる』と。結局連絡がつかず、契約は諦めて帰宅」(32歳/美容師/女性)
▽ ちなみに、挙式に関して彼女の希望は一切通らず、義母の気に入るような挙式になったのだとか。結婚式はたしかに親に感謝の気持ちを伝える日ではありますが、親が主役ではないのですけれどね……。
(2)どこにでもママが同伴!
「とにかくデートについてきたがる義母。たまになら別にいいけど、毎回ってそれ……もはやデートでもなんでもないじゃん」(33歳/介護/女性)
▽ 自分たちの予定が筒抜けなだけでもなんとなく気が引けるのに、その上毎回デートに同伴されるなんて、もはや苦行です。
(3)付き合いたてのカップルかな?
「夫と義母は毎晩電話をするのが日課なんですが、そもそもそんな親子っているんですかね? しかも一回の電話の時間が長いこと長いこと。少なくとも30分以上は話していますね」(33歳/飲食/女性)
▽ その時間をなにもせずただひとりで過ごすのはイライラしそうなので、お風呂に入ってリラックスしたり、趣味や読書を楽しむ時間にあててみると少しはモヤモヤした気持ちも晴れるかもしれません。
(4)ママは専属スタイリスト!
「毎朝身だしなみをいちいち整えてもらわないと出かけられない夫。同居したいと譲らなかったのはこのためかと後悔した」(28歳/塾講師/女性)
▽ 身だしなみは大切ですが、いい歳をしているのに自分でできないというのは困ったものですね。
「してもらう」と「してあげる」の違い
小学生くらいの年齢の子に「明日の予定は?」と聞くと、「ママに聞かないとわからない」という答えが返ってくることが多いです。子どもですからそれでも許されますが、いい歳をした大人がこれではマズいですよね。
しかし、マザコン気質なひとはややオーバーに言うと「こういう感じ」なのです。極度に子どもっぽいというか、なんというか。自分ではなにも決められず常に母を頼る……。つまり、母親に自分の面倒をみてもらうことが多いんですよね。対して、親孝行なひとは母親の面倒を率先してみます。
マザコンと親孝行の決定的な違いはここ。よって両者は「似て非なるもの」であるわけです。自立心のない男性と結婚すると、なにかと苦労が多そうですね。