一緒の生活はもう無理! 男性が彼女との同棲を解消した理由4つ
考え方や価値観、なにを普通とするかなどの感覚は人によって違います。自分で判断することや自分の芯となる意見をもつことは大切です。しかし他人と生活するのであれば、相手の価値観や感覚を受け入れる寛容さも必要。なにもかも自分の思い通りにしようとすれば必ず綻びが生じ、同棲はうまくいかないのです。そこで男性が彼女との同棲解消を意識したキッカケを聞いてみました。
思い込みの激しい彼女の性格
「友だちと遊びに出かけようとしたら、『休みの日は毎回一緒に過ごすと思っていたのに』と大泣きされました。そんな約束はしていないし、彼女の思い込みの激しさに驚いてしまいました」(27歳/営業/男性)
▽ 思い描いている理想とは違う現実に戸惑うこともあるかもしれません。しかしそういうときに涙で彼を縛り付けてはいけないと思うのです。しっかりと腹を割って本音で話し合うことで解決するのが望ましいのでは?
彼のものを私物化
「俺のジュースやお菓子を勝手に食べてしまうだけでなく、パジャマや下着まで彼女が我が物顔で使っているのが許せませんでした」(30歳/介護/男性)
▽ 彼といろいろなものを共有することで愛情を確かめていたのかもしれませんが、勝手に私物を使われてしまうのはあまり気分のいいものではないですよね。
彼の私物を勝手に売る、捨てる
「結婚に向けてお互いに不用品は処分することになりました。そのときに『邪魔だったし新居には相応しくないから』という理由で、俺のマンガやフィギュア、ゲームソフトを売った彼女。あまりのことに絶句してしまいました」(35歳/不動産/男性)
▽ いかなる理由があろうとも、本人に断りもせず自分のもの以外に手を出すのは御法度。ここは自分のものさしだけで判断するところではないと思います。
家事分担での思いやりの欠如
「ふたりの立場は対等ですから、当然家事分担も折半。ただ、彼女の仕事が忙しいときには彼女のぶんの家事を俺がやっていました。でも俺が繁忙期のときに彼女が家事を代わってくれる事はありませんでした。それどころか予定通り家事ができていないことを責められる始末。こんなのやっていられませんよ!」(28歳/運送/男性)
▽ 共同生活に助け合いや譲り合いは必要です。最初に取り決めたルール通りに物事を進めていくことも大切かもしれません。しかし日常生活を営む上でイレギュラーな事態はつきものです。相手に対して、優しさと思いやりをもって接する“余裕”を身につけていきたいものですね。
彼ひとりに我慢を強いるのはNG
いくら温厚な彼でも、ずっと彼女に合わせていかなければならないというのは相当なストレスになります。どのようにすればふたりにとっていい結果となるのか? 彼と向き合い、同じ熱量で考えていくように心がければ、きっとその同棲はふたりにとっていい方向に向かっていくに違いありません。