自分でもわかってる!「恋愛こじらせているなぁ」と思う瞬間
自分でも恋がうまくいかない理由はなんとなく気づいているものの、つい目をそらしてしまったり「自分は間違っていない」と思い込んだり「だって……」と言い訳してしまう経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。完璧な人間なんていないので、自分の思うように物事を歪曲してしまうこともよくあることです。
ここではそんな、自分で「恋愛をこじらせているなぁ」と思う瞬間を聞いてみました。
「恋愛をこじらせている」と思う瞬間
待たせるのは気にしないのに待つとイライラ
「自分が相手を待たせるのは気にしないのに、自分が待たされる側に立つとすぐにイライラしてしまうとき。『待たせるなんて私のこと好きじゃないの?』とか『私の優先順位ってそんなに低いの』と思ってしまう。自分が相手に返信を待たせているときは、全然そんなふうに思わないのにこじらせているなぁって」(20代/学生)
▽ 自分で相手を待たせることについては何も思わないのに、待つ立場になると「優先順位が低い」と感じたり「そんなに好きではないのでは」と疑ってしまったりするときにこじらせていると感じるそう。たしかに、そのふしはありそうです。
話を聞いてもらいたいのにアドバイスされるのは嫌
「彼との間でもめごとがあったとき、友達に話しをきいてもらいたいなと思うのに何かアドバイスをされると『違う、そうじゃない』と思ってしまうとき。友達だって私の愚痴に付き合ってくれて、アドバイスまでしてくれているのにただ共感だけしてほしいなんて、私ってこじらせているし身勝手だなって思う」(20代/IT)
▽ 話を聞いてもらいたくて愚痴ったところ、アドバイスをされてげんなり。なんて経験をしたことがある人もいるのでは? 自分から相談しておいてアドバイスをされるのは嫌というのは、少しこじらせているのかもしれません。
褒められたいのに自分からは褒めない
「彼に可愛いねって褒められたいし、そのために頑張っているのに褒められないとモヤッ。ついでに、自分は彼のことをあまり褒めていないことに気づいてモヤッ。自分からは褒めないのに、自分は褒められたいなんて都合よすぎるよね」(20代/学生)
▽ 彼に褒められたい気持ちがあって頑張るのに、褒められないとモヤモヤする。でもよく考えてみると自分も相手のことを褒めていないなんてこともよくあるのです。
本音を知りたいのに自分では聞かない
「彼がどう思っているか、本音が知りたいのに自分からは彼に本音を聞こうとしないところかな。本当のことが知りたい、って思っているのに聞けないの。聞かないから答えないだけかもしれないのにね」(20代/介護士)
▽ 本音が知りたいという人ほど、相手の本音を自分から聞こうとせず、こっそりと隠れてスマホを見たりするものです。
「好きって言って」と言うのに自分は言わない
「付き合っている相手には毎日のように好きって言ってほしい! でも私は恥ずかしいから言えない! って思っているのだけど、それって結構こじらせているよね……?」(20代/学生)
▽ 好きって言ってほしいと望んでいるわりに、相手に好きと言わないこじらせさんも少なくないそう。好きと伝えるのはそう簡単なことではないのです。