「君の好きにしていいよ」優しいけれど頼りない彼との付き合い方
女性はよく「優しい人が好き」という一方で、「彼が言いなりでつまらない」と不満を持つ場合もあります。なんでも「君の好きにしていいよ」と言ってくれる優しい彼に物足りなさを感じているとき、どうするのが正解なのでしょうか。女性の体験談をきいてみました。
頼りない彼との付き合い方
丸投げから二択、三択形式に変えた
「『どう思う?』ときくと『いいんじゃないかな』としか言ってくれないので、『エビフライとカレーだったらどっち食べたい?』とか、選択形式にしました。それだと私も自分で勝手に決めた感じがしないし、いい雰囲気になるようになりました」(29歳/マスコミ関係勤務)
▽ あまりにも「好きにしていいよ」とおまかせでなにも言わない彼だと「本当は不満があるんじゃないのかな?」など、こちらも心配になってくるもの。でも、自己主張が苦手な人に無理に話させるのも大変です。選択肢できいてみるのはよい方法です。
彼の得意分野では「分からないから教えて」と頼る
「彼は全然グルメなタイプの人ではないので、ご飯のお店を任せるとチェーン店などになってしまうのが不満でした。それで私が選ぶようになったら彼がなにもしなくなってしまって。
このままだとよくないなと思って、彼が詳しいアウトドアのことを『おすすめ教えて』と頼るようにしたり、自分が苦手なことを彼に任せるようにしたら、彼が前より積極的になってくれた気がします」(23歳/通販会社勤務)
▽ 自分からはあまり動かない彼も、自分の得意分野なら積極的に動いてくれることが多いです。デートも、「自分が行きたい場所ばかりになっていないか?」「行きたい場所ややりたいことを彼がガマンして、あわせてくれていないか?」を一度見直してみることも大事です。
「あなたはどうしたい?」をきき続けてみた
「彼が私の言うことをきいてくれるのは最初はよかったんですが、これって結婚しても子どもができても全部私がリードしないといけないのかな? と思ったら将来が不安になってきてしまって。
そこで、『あなたはどうしたい?』と根気強くきくようにしたんです。そうしたら、最初は言ってくれなかったけど少しずつ希望を言うようになってくれて自分から動くようになってくれました」(24歳/飲食関係勤務)
▽ 彼も本当は言いたいことや自分のやりたいようにしようと思っていることがあるのかもしれないですね。それを先回りして奪ってしまっていないかどうか、振り返ってみた方がいいでしょう。
そこを意識しながらしばらく彼の様子を見て観察してみると、意外と自分が彼の主張を奪ってしまっていたことに気づけるかもしれません。
関係性は変わるもの
人間関係はお互いに影響を及ぼし合うものなので、こちらの接し方が変われば彼の態度も変わってきます。過去に彼がやってくれたことに不満を言って「怒られるから彼女の言う通りにしよう」となってしまっているのであれば、少し関係を見直した方がいいですよね。
人間いきなりは変われないので、少しずつ彼に意見を言ってもらうようにしていきましょう。