「彼の様子がおかしい…」彼が冷たくなった理由で考えられること

彼の変化に女性は敏感です。気のせいで済ませたいですが、明らかに連絡が減り、デートのお誘いの間隔があいている……。第六感が働いてしまった日には、見逃すわけにはいきません。けれどなぜ彼は冷たくなってしまったのか、理由がわからないことがほとんどです。今回はその謎についてお話ししたいと思います。

彼が冷たくなった理由とは

彼の態度が冷たくなった背景には、「悪い理由」と「いい理由」の2つが存在します。そう、必ずしも悪い理由ばかりではないのです。もしも悪い理由に当てはまる場合は、これまで無意識にしていたことを見直す必要があります。心当たりがある場合は、ちょっとずつ改善をしていきましょう。

悪い理由

彼女がいつも不機嫌

付き合っている彼女には、いつも幸せそうにしていてほしいのが男心です。それなのにいつも彼女が不機嫌だと、「俺が幸せにしてあげている」と思えなくなってしまいます。付き合っていく自信をなくしている状態なので、彼女と距離を取りたくなったのです。こんなとき女性は何かをがんばりすぎていたり、毎日に不満がある場合があります。応急処置として、まずは自分時間を充実させてみてください。

尽くされすぎた

尽くされすぎて冷たくなるなんて、とてもぜいたくなことですよね。けれど、男性はもともと自分の手で女性を幸せにしてあげたい願望があるので、それが満たされないのはあまりいい関係ではありません。息子に接する母のようになっていないか、自分の言動をチェックしてみてください。女性が少し手を引っ込めれば、彼の積極性を取り戻せるはずです。

疑われがち

「本当に仕事？」「わたしのこと、ちゃんと好き？」など疑う発言が多いのも、彼が冷たくなる悪い理由のひとつです。男性は信頼されてこそ愛情が育つ生き物なので、これは完全に逆効果。彼を問い詰めがちな女性は、やたらと不安要素を見つけ出さないようにしましょう。

いい理由

愛情レベルが上がった

恋が愛に変化して信頼している、いい意味で安心しているとなると、連絡などの表面的なコミュニケーションが減ります。女性としては物足りないですが、心のつながりは強くなったと考えると、うれしいことなのです。

仕事に目覚めた

簡単に言えば、彼は通常運転に戻ったということ。いつまでも恋愛だけに情熱を注いでいたのでは、男社会では生き抜いていけません。彼女との幸せな時間を守るためにも、「仕事をがんばらないと！」と気持ちを入れ直したのです。彼に仕事をがんばらせてあげられるのも、いい女のつとめ。2人の関係はとてもいい状態です。

2人の将来を考え始めた

あなたの存在が週末にデートするだけの彼女から、人生をかけて一緒に生きていきたい女性へと変わると、彼の接し方にも変化が起こります。「今楽しければいい」という気持ちではなくなり、仕事のことやその他プライベートで整理しておきたいことなどについて真剣に考えているところなのです。今は少し寂しい期間ではありますが、そんな彼をサポートできるよう落ち着いて日々をすごしましょう。

まとめ

「彼が冷たくなった……！」とその部分だけを切り取って大騒ぎせず、理由をじっくり考えることが大切です。彼に直接聞かないとわからない場合も多いので、そのときには彼を責めずに落ち着いて聞き出してみましょう。悪い理由なら改善策を練り、いい理由なら彼を信じること。どちらにしても寂しさに負けないよう、自分の生活を丁寧にすごすことも忘れないでくださいね。