他の人を紹介!? 彼にされた「別れたあとの余計なフォロー」4選
ケンカ別れと違い、恋人と円満に別れたときは「彼・彼女に幸せになってほしい」と感じるもの。もう恋愛感情はないけれど、何か自分にできることがあれば……と、最後まで相手のことを思う気持ちがあるはずです。しかし、もう別れたのですから、しっかりケジメをつけて関係を断ったほうがお互いのためになる場合も。
今回は女性たちに、別れたあとに彼からされた余計なフォローについて聞いてみました。
頻繁に連絡
「フラれて落ち込んでいる私に、別れたあとも頻繁に連絡をくれた元カレ。『ごはんしっかり食べている?』『具合悪くなったりしていない?』など、気遣いのメールを毎日のようにくれました。でも、彼から連絡が来るたび、別れを告げられたときのショックを思い出してしまって……。
このままじゃダメだと思って『もう連絡してこないで』と伝えました」(30歳/金融)
▽ 中途半端な優しさは失恋の傷を広げます。特に自分のほうからフった場合は、あえて連絡をしないというのも思いやりではないでしょうか。
思い出のアルバムをプレゼント
「『○○と付き合った日々は宝物だから』といった内容のポエムと一緒に、付き合っていた頃の写真を集めたアルバムを渡されて困惑……。彼のこういうところが嫌いで別れたんだよなーと再認識しました。アルバムはとりあえず受け取りましたが、家に置いておくわけにもいかないし速攻で捨てることに」(26歳/IT)
▽ 「サプライズを用意した自分」に酔っている男性って結構いますよね。「彼女はまだ自分のことが好きなはず」という思い込みがなければ、こういうことはできないはずです。
男性を紹介されそうになった
「別れた元カレから『俺よりいい男紹介するから! どんな人がタイプ?』と言われたことがあります。まだ彼に未練があることも知っているはずなのに、無神経だなーと思いました。紹介する=元カレの友達ってことだし、ことあるごとに彼を思い出して余計に苦しくなりそう……と思い断りました」(29歳/塾講師)
▽ これはだいぶデリカシーがないですね。別れたあとのことまで面倒を見てもらう義理はないですし、まさに余計なお世話です。
「君以上の人はいない」
「別れたあと、彼からLINEで『別れちゃったけど、俺にとって君以上の人はいないと思っているよ』と連絡が来ました。本当にそう思っているなら別れるはずないですよね。嘘というか、気持ちよく別れるための建前なんだろうなって思って複雑な気分になりました」(28歳/公務員)
▽ そんなに好きなら別れなくていいのでは……という感じですよね。女性がこんなセリフを信じて喜ぶとでも思っているのでしょうか。
まとめ
どれだけ円満に別れたとしても、多少の気まずさは残ります。それが普通なのになんとか「きれいなお別れ」を目指した結果が、今回ご紹介したようなありがた迷惑なフォローなのでしょう。
そもそも、「別れるときに相手を傷つけたくない」というのはただの自己満足です。余計な気遣いをせず、すっぱり連絡を絶ったほうが相手のためになるのではないでしょうか。