離婚を考えてしまうかも…!? 夫婦間における「価値観の違い」5つ
意気投合して結婚したけれど相手と考え方や価値観が合わなかった、なんてことは現実にはよくあります。それをうまくすり合わせたり妥協できるか、あるいは離婚を考えてしまうかというのは二人の気持ち次第。
そこで今回は、離婚に発展するかもしれないくらい深刻な夫婦の価値観の違いを考えてみました。
寝室は一緒にする?
新婚時代は、二人で仲良く同じ部屋で、同じベッドで寝ることに何の疑問も抱いていなかったでしょう。でも子どもの誕生や、朝型と夜型など生活リズムの違いが原因で、夫婦の寝室が別々になることも出てきます。
それをうまく受け入れられるか、あるいは夫婦としての実感がなくなったり、セックスレスになったりして問題になるかは難しいところです。夫婦なんだから一緒に寝るのが当然か、そうでないか。価値観の違いが出てきます。
子どもは本当に欲しい?
結婚する前にきちんと話し合っておきたいのが子どものこと。二人の意見が完全に一致していればいいのですが、どちらかが曖昧だったり、この話題をタブー視して避けていたりすると、夫婦間で大きな溝となりやすいでしょう。
子どもを本当に欲しいと思うか、不妊治療になるとしたらどこまでやる覚悟があるか、自然に子どもができない場合は養子縁組も考えるか。家族の形に関わる大事な問題です。
単身赴任は受け入れられる?
仕事のスタイルでも価値観の違いが表面化することがあります。たとえばどちらかが単身赴任を命じられた場合、その決定を受け入れられるか、あるいは家族なんだからどんなときも一緒にいるべきと考えるか、二人の考えに違いが出てくると解決が難しくなりそうです。
家族から離れてまで単身赴任をする意味があるのかどうか、根本的なところからきちんと話し合う必要があるでしょう。
家事をどこまで協力できる?
「家事なんてやれる人がやればいい」と、結婚前はあまり深く考えていなかったかもしれません。
でも毎日のことなので、相手が全く家事をしない、自分の負担ばかりが多い、相手の家事のやり方が気に入らないなど小さな不満や違和感が出てくると、どんどん心の中にストレスとして蓄積され、いつか無視できないくらいの大きさになるでしょう。たかが家事と考えるか、されど家事と考えるか、大きな違いです。
実家との付き合いはきちんとできる?
結婚すると二人だけの問題ではなく、お互いの家族ともつながることになります。相手の実家との付き合いがスムーズにいくかどうかは、けっこうハードルの高い問題です。結婚したのに実家に入り浸り、頼りっぱなし、あるいは頼まないのにやたらと干渉してくる、相手の家族に対する不満が大きいなどは、後々夫婦の不和を招く大きなファクターとなるでしょう。