こっちから出て行ってやる! 同棲中の彼氏との別れ方
もう別れよう、そう決意しても一緒に暮らしているとなかなか別れにくいもの。許せないことがあっても、一緒に生活を送っているとなんとなくうやむやになったり、お互いに興味が薄れていることがわかりつつも、変化するのがおっくうになってだらだらと一緒に過ごしてしまったりもしますよね。
ここではそんな、同棲中の彼氏との別れ方を聞いてみました。
実家に帰る
「お金もなかったので、実家に帰った。彼に浮気されて、もう一緒に寝食をともにしたくないという気持ちが強くなって。それから2か月かけて自分の荷物を持ち運んで、彼との関係も終わらせた。家財道具の分配とかもめたけど、私は実家暮らしをしているからほぼ彼に譲る形で」(20代/金融)
▽ 自分から家を出たい気持ちはあるものの、お金の都合で実家に帰るという声も。実家が遠方でなければ帰りやすいもの。また、実家から職場へ帰る生活が続くと、つくづく実家のありがたみを味わうこともできます。こんなときに帰ることのできる実家があるのはいいことですよね。
友達の家に泊めてもらう
「すごく好きな彼だったから、絶対に一緒に暮らすとまた別れたくなくなっちゃうことがわかっていたから、しばらく友達の家に泊めてもらっていた。その間に急いで次に住む家を見つけて、友達の家から会社に通わせてもらっていたなぁ。大変だった」(20代/公務員)
▽ 友達の家に泊めてもらうという人も。実家が遠方だと帰りたくても仕事の都合で帰れないもの。こういうときこそ、友達に頼るそうです。とはいえ、友達に頼り続けるわけにもいかないので、自発的に物件を探すことができたのだとか。
自分から出ていく
「別れると決めたあと、その足で不動産に行って一人暮らし用の物件を探して、そのまま契約したことがある。相手が出ていくのを待っていたら、いつまでたっても関係を終われないと思ったし、私も住むところを見つけないと踏ん切りがつかなかったと思うな。精神的にも体力的にも消耗したけど頑張った」(30代/看護師)
▽ 相手が出ていくのを待つと、相手のペースに飲み込まれてしまうもの。本気で別れたい気持ちがあるなら、自分から出ていくという声も多いようでした。別れはひとつの決意です。変化は面倒なこともありますが、変わるためには必要なことですよね。
友達のいるところで別れに同意
「お互いに実家が遠方だし、別れるといってもすぐに同棲解消は無理だったので、共通の友達のいる場所で別れに同意してもらって、そこからは同居人として1か月一緒に暮らし続けた。もう付き合っていない相手と暮らすのはストレスだったけど頑張った」(20代/IT)
▽ ふたりで同棲解消まで暮らすとなあなあになってしまいがち。だからこそ共通の友達を通して「別れる」ということを認識してもらうそうです。周りを巻き込んでいるぶん、決意した別れという選択がゆるぎないものになるそう。納得ですね。