離れてみてわかった…「私好きだったんだな」と恋心に気づいた瞬間
今まで意識をしていなかった相手に対して、ふと恋心を抱いた自分に気づく……というドラマのような展開はないように思えますが、「自分では気づかないうちに恋をしていた」という感覚はよくあることです。
皆さんは、恋を認識するまでにどのような過程がありましたか? 今回は「恋心に気づいたのはどんなときか」アラサーの皆さんに伺ってみました。
憎まれ口をたたく関係だったのに…
「学生の頃の話ですが、お互いに憎まれ口をたたく関係で、恋の予感なんて1ミリも感じていませんでした。しかし私が東京へ引っ越すことになり、見送りでその男の子から手紙をもらいました。好きだったって書いてあって、その文字を見た瞬間『私も好きだった』って思いました」(33歳/音楽関係/女性)
▽ 涙腺がゆるいのか、なんだか泣きそうになりました。好きという文字を見て自分の気持ちに気づくなんて、なんともドラマチックですね! 両思いだったのに離れてしまうなんて……またどこかで巡りあってほしいです。
距離が近すぎて長い間気づかなかった
「毎日会っているような男性だと、恋をしていることには気づかないんですよね。近くにいるのが当たり前で、わざわざ恋をしなくても一緒にいられるし……。でも、『これだけ毎日一緒にいたら、彼氏はできないな』って言われて距離を置こうとしていたので、そのとき一緒にいたいって気づいたかも」(31歳/ホテルレストラン勤務/女性)
▽ 毎日会っていると付き合っているような感覚になるので、恋心に気づきにくいですよね。ただ一緒にいた時間が長いから離れるのが寂しくなったのではなく、さまざまな感情が沸き上がってきたのでしょうか。離れようとしないと気づかないことはありますよね。
彼女ができたと聞いてモヤモヤした
「よく一緒にいた友人の男の子に念願の彼女ができて、周りは『おめでとう!』って騒いでいたんですけど、私だけおめでとうって言えなくて。ずっとモヤモヤして、その男の子が彼女と帰っている姿を見て好きだと気づいたことがあります」(28歳/アパレル/女性)
▽ 彼女ができることを応援していたはずなのに、いざ彼女ができてしまうと寂しく感じてしまうというのは珍しくないですよね。今さら気づいても遅いのに……という喪失感で胸がいっぱいになります。
タイミングよくいつもそばにいてくれた
「心の中で『今日は誰かと飲みたいな』と思っていたら連絡がきて、『暇だな』と思ったら連絡がきて、『この人エスパーなの?』って思うくらいタイミングよく連絡がくると、私と相性がいいのかもと勘違いしそうになる。
私がピンチのときも駆けつけてくれそうだし、ヒーローみたいな人だなって思ったら、もう恋が始まっていましたね」(30歳/SE/女性)
▽ 「なんでわかるの?」というタイミングで連絡がくるとびっくりしますが、同時にうれしさもこみ上げてきますよね。私のことをなんでもわかってくれそう、という感覚になるのはとてもよくわかります。
まとめ
恋をしていることに気づくと、今までのように接することができなくなってぎこちなくなりますよね。しかしそれもまた素敵な変化。恋する乙女になった自分と向き合うのも楽しいですよね。