突然別れを告げられた!?「別れよう」に隠された彼の本心3つ
突然、本当になんの前触れもなく、「俺たち別れたほうがいいのかもしれないね。君はどう思う?」などと言い出す男性がいます。言われたこちらとしては驚きを隠せません。そんなことになるなんて微塵も思っておらず、今日だってただ純粋にデートを楽しみにしてきたというのに……。
せっかくの楽しい気分から急転直下。これぞまさに青天の霹靂!
本心では「別れたくない」場合も
もしかしたら、気がつかないうちに彼のことを傷つけるような発言を繰り返していたのかもしれません。あなたにとっては彼から切り出されたその別れ話が突然の出来事だとしても、彼の中では別れ話をするにいたった原因やプロセスがあるわけです。
しかし、それが「別れる? どう思う?」などという言い方だと、本気の別れ話のつもりではない場合もあるようなのです。つまりこの場合、別れるか別れないかは五分五分といったところ。
「別れよう」に隠された意味とは
(1)彼女から求められたいという承認欲求
「彼女から『嫌だ、別れたくない』と言われたいんですよね。必要とされたいんです」(25歳/フリーランス/男性)
▽ 自分に自信がもてないタイプの男性は、彼女から必要とされたいという欲求から「別れ」を口にすることがあるようです。
(2)お互いの気持ちを確かめたがっている
「自分の気持ちや相手の気持ちを再確認するキッカケになればいいかと思って、あえて別れ話をすることもあります」(29歳/営業/男性)
▽ 自分の中でいまいち考えがまとまらないとき、一度言葉にしてみることで、意外とあっさり考えがまとまることもあると思います。しかし、別れ話のような重大なことを口に出すときには、いくら考えをまとめる目的であっても相応の覚悟は必要になってくるでしょう。
(3)彼女の短所を見直してもらうキッカケづくり
「不満を言うと角が立つので、彼女自身に気づいてもらうためにわざと遠回しな言い方で伝えることもあります」(30歳/営業/男性)
▽ 不満を伝えるキッカケづくりとして、別れ話を切り出す男性もいるようです。かなりの変化球ではありますが、別れたいと思った理由にあなたの日ごろの言動における具体的な問題点があげられたなら、彼は暗に「君のその言動をなおしてほしいんだよ」と伝えているのかもしれません。
感情的にならないよう冷静な対処を
急に彼から別れ話を切り出されたら、焦ってしまう気持ちもよくわかります。しかしそこであまりにも感情的になってしまうのは、別れ話を加速させることにつながりかねません。話し合いでは冷静に、そして前向きに、ふたりにとってなにがベストな選択なのかをしっかりと見極めることが大切です。