既婚男子に聞いた! 仲良し夫婦がケンカをしないためにしている工夫

2021.03.11

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パートナーと積極的にケンカをしたいという人は少ないでしょう。誰だって、平和で穏やかな毎日を過ごしたいもの。好きな人にはできるだけ笑顔でいてほしいですよね。
本日は既婚男子のみなさんに、「仲良し夫婦がケンカをしないためにしている工夫」について語っていただきました。


家で一人きりになる場所を確保する

「家の中で、それぞれ自分のテリトリーをもつようにしています。彼女は自分の部屋で在宅ワークするし、自分はリビングに自分の作業机があるので、そこで一人の時間をもつようにしています。
好きだからずっとそばにいたいとは思うけれど、あんまりくっついていると不自由ですしね。ほどよく離れていることで、ケンカを防げている気はします」(法律関係/30代/男性)

▽ ほどよい距離感があれば、相手の大切さにも定期的に気づけますよね。ケンカしたときでも、いったん頭をひやすために一人になるのは効果的です。イライラしている者同士がすぐ近くにいたら、おさまる怒りも解消されないかも。
「ここにいる時間は誰にも邪魔されない」という場所を作れば気分転換もしやすいですね。仲直りの糸口も見つけやすくなるかも!

黙ったら話題を変える

「嫁はイラっとしたら黙るんですよね。多分、彼女が俺にヒドいことを言わないようにガマンしているんだと思うんですけど。その沈黙で『あ、やべ!』って怒りを察して会話の方向転換をしています。鈍感なほうなので、危険信号みたいに発信してくれるとありがたい。
一番は、黙らせないようにすることなんですけどね」(会社員/30代/男性)

▽ 相手が大噴火する前にイライラに気づいて、早期修正をかけていけば、ケンカを避けられるというわけですね。感情のまま噛みつかずに、言葉をぐっと飲みこむ彼女さんの忍耐力にも拍手をおくらせていただきたいです。

同じことでケンカしないように話し合う

「ケンカしないようにはしてしまいますが、衝突するときはあります。
でも、ケンカしたあとは、同じことで言い合いにならないようにきちんと話し合います。数日後でも納得した状態で謝るし、謝れないならその理由をちゃんと伝えます。自分のスタンスとか怒った理由とか、相手にして欲しかったこととか。
たとえ、その時はお互いに飲み込めない状態でもいったんは受け入れるようにしています。『もういいや』って一度でもあきらめてしまうと、少しずつスレ違いが生じてしまうので……」(医療/30代/男性)

▽ ケジメをきちんとつけることはとても大事なことだと思います。話し合いをするのはパワーを使いますし、そこからまたケンカが再熱してしまうこともありうるので、いつまでたっても気持ちのすり合わせができないですものね。

まとめ

事前の火消し、ほどよい距離感、再熱防止、この3つを抑えれば、たとえケンカをしたとしても、二人の関係が壊滅的になることは避けられるかもしれません。いがみあいや罵りあいでは誰もしあわせになれませんよね。
二人の関係性が末永くしあわせであるために、お互いの歩み寄りを忘れないようにしたいですね。

2021.03.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

はくまい

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