「お茶しにいこう」と誘われた先は…今までで一番ケチだった彼氏の話

2021.03.09

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ケチな人と付き合うと、いつの間にか自分も損得勘定で考えるようになり、自分にまでケチが影響していることがあるもの。付き合う相手の影響を受けやすい人ほど、心と懐にゆとりをもった相手と付き合いたいですよね。そして、ケチは度を越すと非常識にもなり得ます。ここでは女性陣に、今までで一番ケチだった彼氏のエピソードを披露してもらいました。


彼女が奢りのときだけ暴食

「いつも彼との食事は割り勘。別にそれについては何も思わなかったんだけど、私の給料日で私が奢るっていう日だけやたらと暴食していて、お会計がふたりで1万5,000円を超えたりしてなんだかイラっとしちゃった。
彼が奢ってくれる日もあったけど、だいたい連れていかれるのはファストフードだったし、それも納得いかない!」(20代女性)

▽ 普段はつつましい量しか食べないのに、彼女が奢るという日だけ暴食。食べたいものを食べたいだけ食べるというスタンスにずうずうしさを感じます。また、自分が奢る日にはファストフードを選ぶというあたり、納得できませんよね。

シロップだけで独自のドリンクを作る

「彼とカフェにいったら、自分は何もオーダーせずに私が頼んだアイスティーについてきたシロップとレモンを水に混ぜて独自のドリンクを作って飲んでいたこと。ケチというか、その行動にドン引いた」(20代女性)

▽ カフェにいって何も頼まないというだけでも非常識ですが、彼女のドリンクについていたシロップで、お手製のドリンクを作ってしまうという独自のセンスには驚きです。もはや、ケチを超えて芸術的な何かを感じさえします。ただし、この人がモテる日はこないでしょう。

「お茶しにいこう」と言われ自販機へ

「彼との出会いはナンパ。『お茶しにいきませんか?』と聞かれて、見た目がすごくタイプだったから承諾。でも連れていかれた先が、自販機でびっくりした。お茶しにいくって、自販機なのって。でもやっぱり顔がタイプで付き合ったんだけど、そのほかにも常識はずれな行動ばかりで、ケチに付き合いきれなくなって別れた」(20代女性)

▽ お茶をしようと誘われ、ついていったらまさかの自販機。安上がりにもほどがありますね。普通ならブチギレるところですが、それでも顔がタイプという理由で付き合ってしまったくらいには、ひとめぼれだったのでしょう。

手紙にプレゼントの値段が書いてある

「誕生日プレゼントにメッセージカードがそえられていて、読んだら『このネックレスは○○のお店で買い、税込みで○○円でした。そこに○○円のラッピングで包んでもらい……』って、値段のことについて書いてあってドン引き。メッセージカードってそういうことを書くものじゃないから!」(20代女性)

▽ ネタのような話ですが、メッセージカードには誕生日おめでとうではなく、買ったものの値段や買った場所についての紹介文が並んでいたそう。常識では考えられませんよね。

2021.03.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

三井みちこ

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