あれだけはどうしても…時間がたっても忘れられない印象的なデート

もう別れてから何年もたつ、あるいは付き合ってから何年もたつのに、いまだに忘れられないデートって誰しもがひとつはあるのではないでしょうか？　特別好きだった相手とのデートでもなく、まだ付き合う前のデートでも、とくに印象的な出来事があると、なかなか忘れられませんよね。
ここではそんな、時間がたっても忘れられないデートのエピソードを聞いてみました。

3月に半そでビーサンで登場

「付き合い始めたばかりの、10歳年上の彼氏がデートの待ち合わせ場所で3月なのに半そでビーサンだったこと。寒くないの？　って聞いたら、寒くないしこの恰好が一番楽って言うから、何も言えなかった。すれ違う人には二度見されたりするし、一緒にいる私のほうが恥ずかしかったなぁ……」（30代／公務員）

▽ 3月でまだ春先の時期に、なんと半そでとビーチサンダルで登場した彼氏。遠目から見て「あの人ではありませんように」と祈ったそうですが、願いは叶わなかったそうです。

彼の家のお墓の掃除に付き合う

「彼と付き合って1か月しない間のデートで、彼の家のお墓の掃除に付き合ったこと。全然知らない彼のお母さんに挨拶して、一緒にお墓を磨いたりしたの、今思い出しても謎だけど、当時はそれさえもうれしかったんだよね。結局、1年たたずに私にほかに好きな人ができて別れたけど、お墓を3人で掃除したのはいい思い出として残っている」（30代／フリーランス）

▽ まだ付き合いが浅い状態で、彼の家のお墓参りという大きな行事に参加したそう。彼はいったいどういうつもりだったのでしょうか。3人で黙々とお墓を磨いていた日のことを思い出して、今も甘酸っぱい気持ちになるそうです。

待ち合わせ場所で大きな花束

「付き合っていない相手が、待ち合わせ場所で大きな花束を抱えていたこと。もちろん、その花束は私へのプレゼントで……。花束持って歩くのって結構大変なんだなって思った。だって、お店に行くのにも邪魔になるし、食事中も置き場に困るし。電車でもすごく目立つし。せめて車で迎えに来て帰りにプレゼントとかがよかった」（20代／金融）

▽ 待ち合わせの時点で大きな花束をプレゼントされたそう。お花をもらって喜ぶ女性は多いものですが、それにしたって付き合っていない相手に、デートが始まった時点でお花をもらうとなると、やりにくいもの。「帰りに渡してほしかった」とも言いにくいですよね。

トイレに行きたいと言えずにすぐ解散

「高校生の頃、初めてできた彼氏と映画デートをしたときに恥ずかしくてトイレに行きたいと言えず、映画を見終えたら急用を思い出したふりをしてすぐ解散したこと。彼からはあとで『俺何かした？　ごめん』っていう連絡がくるし、私は私でそんなデートになったことが悔しいやら情けないやらで、今でもよく覚えている」（30代／公務員）

▽ トイレに行きたいと伝えるのが恥ずかしく、映画を見終えて即解散。そんな恥じらいがった時期も今振り返ると可愛らしいものですよね。