なぜそれ!?「私のニーズがわかっていないなぁ」と旦那に思ったこと
結婚して何年もたつのに旦那に自分のやってほしいことがいまいちわかってもらえなかったり、期待はずれのリアクションをされたりすると、「なんでわかってくれないの」と憤りさえ感じてしまったりして。今日はそんなお話です。こんなにそばにいるのに、なかなかわかってもらえないものですね。
誕生日のプレゼントが…
「旦那は人にプレゼントをするのが大好きな人です。私にもなにかにつけてプレゼントをくれるのですが、それが私の好みではないものばかりなんですよね。
この前なんかネックレスをくれたのですが、普段ネックレスをつけないので出番がないんですよ。聞けば2万円くらいするものだったらしくて。それなら現金が欲しかった」(結婚10年目/30代/女性)
▽ アクセサリーは好みがありますからね。一番いいのは、一緒に出かけて買うことなのでしょうが、相手が「サプライズであげたい」とか、「自分の好みのものをあげたい」という気持ちに重きを置いている場合、叶わなかったりして。せっかく贈るのなら、もう少し好みに寄せてくれてもいいのでは……。
職場の愚痴を言ったときに…
「職場の上司からパワハラを受けていて、最近落ち込み気味です。旦那に愚痴ったら、『いや、上司も立場があるしさ』となぜか上司のフォロー。私の味方をしてほしいだけなのに、なんでわかってくれないんだろう」(結婚6年目/30代/女性)
▽ 彼は優しい人なんですね。でもそこは、上司のパワハラに耐えたことを存分に誉めてくれたらよかったかもしれませんね。会ったこともない会社の上司の気持ちを汲むより、傷ついている家族の言葉を信じていただきたい。目の前にいる家族だからこそ、味方の立場でいてほしいという健気な気持ち、伝われぇ~!
風邪を引いたときの買い出しが…
「めったに風邪を引かない私が寝込んだときのこと。『適当に食べられるものを買ってきて』とおつかいをお願いしたところパンやサンドウィッチを買ってきてくれたのですが、私の好みではないものばかりで驚愕。私は彼の好みを把握しているつもりだったけれど、彼はまったく私の好みがわかっていなかった」(結婚3年目/30代/女性)
▽ それは災難でしたね。詳細をお伝えすると、「一番大嫌いなブロッコリーが入っているサンドウィッチを買ってきた」とのこと。3年一緒にいて知らないって、どんだけ~!
ニーズを汲むって難しい!
長い月日を共に過ごしていても、所詮は赤の他人。わからないものはわからないままということもたくさんあるようです。「ニーズにどんぴしゃなものが巡ってくるのは2割くらいの打率」くらいで構えていたほうが気持ちも楽になるかもしれませんね。
どうしても受け付けられないものについては言葉にして伝えていくしかありません。どちらかが死に別れるそのときまで、歩み寄りと話し合いは続くのです!